まず神を信頼しなさい
水を怖がる子どもに泳ぎを教えようと、父は私をプールの中央の足が届かない所に連れて行きました。「パパ、離さないでね!」と言うと、父は「離さないよ。約束する」と言いました。そこでは父の支えだけが頼りです。そして、力を抜いて水に浮くことを学びました。
愛の遺産
曾祖母の聖書から紙切れが落ちました。そこには子どもの字で「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから」(マタ5:3-4)と書かれ、母の名が記されていました。曾祖母は、聖書のみことばが孫たちの心に刻まれるようにと、よくそれを筆記させていたそうです。
不変の愛
私は高校生の頃、テニスの選抜チームのメンバーでした。自宅近くにあった4面のテニスコートで練習に明け暮れ、青春の多くの時間を過ごしました。
信頼を学ぶ
母はいつも「神を信頼しなさい。面倒を見てくださるから…」と言いましたが、高校生の頃の私は「母さん、そんなに単純じゃないよ。天は自らを助くるものを助くと言うだろう!」と言い返したものです。しかし、聖書には「神は自らを助くるものを助く」という言葉はありません。むしろ、日々の必要を神に頼りなさいと教えます。イエスは言われました。「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも(1時間でも)延ばすことができますか」(マタ6:26-27)。
家を指し示す祈り
子どもの頃に最初に学んだ祈りは「これから眠ります。主よ、私のたましいをお守りください」でした。親から教えてもらい、自分の幼い子どもたちにも教えました。私は、こう祈って神の御手に自らをゆだねると、安心して眠れたのです。
時間の贈り物
メモには、やるべきことがいくつも並んでいます。まず郵便局に駆け込みました。すると、ドアの近くまで長い列ができています。私は苛立ち「もう!」とつぶやいて、時計を見ました。そんな時、見知らぬ老人が近寄ってきて「コピー機が使えません。お金は入れましたが、どうしたらいいのか分からないのです」と言って、私の後ろにあるコピー機を指差しました。私は神が何と言っておられるか、直ぐに分かりました。それで列に並ばず、彼の手助けをしました。問題は10分ほどで解決し、老人は、礼を言って去っていきました。それで列に並ぼうと振り返ると、もう誰も待っていません。まっすぐにカウンターに向かいました。
嵐を避ける場所
オクラホマ州に住んでいた頃、竜巻の「追っかけ」をしている友人がいました。彼は、追っかけ仲間や地元の気象レーダーと無線で連絡を取り合い、竜巻と安全な距離を保ちつつ、その進路を観察しました。竜巻は家や畑を破壊していきます。急に進路を変えた時は人々に注意を促しました。ところがある日、竜巻が急に進路を変え、彼は危機一髪でした。しかし幸いなことに逃げ場を見つけることができて命拾いしたそうです。
依存の宣言
がんと闘う母のために、ローラはある朝、友人と祈りましたが、その人は脳性まひで身体が不自由でした。彼女は「主よ、あなたは私の何もかもを満たしてくださいます。どうかローラのお母さんにも、そうしてあげてください」と祈りました。ローラは、神に完全に依存しているという彼女の宣言に感動しました。そして「自分はどうだろう。毎日、何をするにも神に依存することを意識すべきだ」と思ったそうです。
謙虚な愛
米国の偉大な政治家ベンジャミン・フランクリンが経験から得た12の美徳を挙げると、友人から「謙譲」を加えるよう提案され、それに同意して項目を追加しました。フランクリンの13徳と言われるものです。そして謙譲については、イエスを見習うべき模範のひとりに挙げました。