スポットライト
ベルンハルト・ランガーは1993年のイースターの日曜日に、マスターズゴルフで優勝しました。そのときのインタビューを決して忘れません。ランガーが勝利者に与えられるゴルファーの憧れ、グリーンジャケットを受け取るために18番のグリーンに出てくると、記者が「あなたの人生で最高の日ですね」と話しかけました。ランガーは即座にこう答えました。「世界最大のトーナメントで優勝できて嬉しいです。しかしイースターの日曜日に優勝できたことに、もっと大きな意味があります。今日は私の救い主であるお方の、復活を祝う日ですから。」
自分を超えていく
どこを取っても自分より優れている友人がいます。彼は私より賢く、思慮深く、より良い本を見つけてきます。ゴルフだって、私よりも上手です。彼と話をしていると、もう少し思慮深くなって、より良い人間にならなければとチャレンジを受けます。彼の優秀さと向上心は、「もっと頑張ろう」と私を良い方向に駆り立ててくれます。
より良い世界
大好きな「スヌーピー」の漫画の登場人物で、いつも自信家のルーシーが断言します。「私がいるのに、世界が悪くなるはずがないわ。私が生まれたおかげで、世界は明らかにすごく進歩しているのよ。」
心の食べ物
私は食べることが大好きです。きれいに盛りつけられた料理を見るのも、それを味わうのも大好きです。好きなだけ食べたら、どんどん太ってしまうでしょう。ですから、健康に良いものを適切な分量だけ食べるようにと、妻が優しく諭してくれるのはありがたいことです。
無限の愛
子どもの頃、新聖歌31番がよく歌われていました。「大空紙とし、海原墨とし、木の枝筆とし、世人を集めて、主の愛記さば、紙も足らじ。」
造り主は癒し主
数年前、私はスキーの事故で片脚の筋断裂という大怪我をしました。医師は大量の皮下出血が起こっていると告げました。怪我はなかなか治りませんでしたが、治癒を待っているその間、私は偉大な創造主に畏敬の念を深めていきました(コロ1:16参照)。
大きな期待
心理カウンセラーに、どんな相談が最も多いのかと尋ねたことがあります。彼は即座にこう言いました。「多くの問題の根っこにあるものは、『当然こうあるべき』という期待が裏切られたという体験です。この問題にきちんと向き合わないなら、怒りや恨みが心の中で膨らんでいきます。」
おめかし
子どもたちが小さい頃、よそ行きの服を着せて教会に行っていたのですが、その準備は大変でした。その上、おめかしをして教会に行っても、10分後には、ひどい恰好になります。自分の息子が、クッキーの食べこぼしで汚れたシャツを半分ズボンから出し、靴のかかとをふみ、めがねをたれ下げて、教会の廊下を走り回っている姿をよく目にしました。「親はどこだ」と他人に思われそうな有り様でした。
神の御前に出る
妻のマーティは料理上手です。職場での長い一日の終わりには、香り豊かな美味しい食事を楽しみに帰宅します。妻の料理は美味しいだけではなく、見栄えも最高です。彼女は盛り付け方もマスターしています。皿の上には、ふっくら炊き上がったご飯と肉や野菜が彩りよく盛られています。それらは、食卓について彼女の逸品を楽しみなさいと手招きしているようです。