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Julie Schwab

Julie Schwab

ジュリー・シュワブ氏は、ミシガン州在住です。そこで生まれ育ち、森を散歩したり家族でトラクターショーに行ったりするのが趣味でした。2017年にコーナーストーン大学を卒業後、2018年にリバティ大学で神学修士号を取得しました。趣味はギター、料理、そして創作活動です。執筆、編集、執筆や文法に関する書籍を読むこと、執筆について意見を交わすことが大好きです。キリストと生きる人生と神のみことばとを大切にするシュワブ氏は、神の存在と神の愛に常に圧倒されると言います。

寄稿一覧 Julie Schwab

天国で待つ相続財産

レストランで食事をした後、「パパ、ありがとう」と言いました。大学から帰省中でしたが、既に自立していたので、親にお金を払ってもらうのは妙な気分でした。父は「どういたしまして。でも、水臭いことは言うな。自立したのは分かっているが、いつまでも私の娘だし家族の一員なのだから」と言ってくれ、私は笑顔で感謝しました。

大切なこと

私は頭を抱え「どうすればできるの?」とため息をつきました。受話器の向こうの友人は「もっと自分を認めるべきだ」と言い、私が働きながら大学院でよい成績を修め、健康的な生活をし、文筆活動をし、聖書研究会に出席するなど、多くのことをしていると言ってくれました。どれも神のために始めたのに、やることにとらわれ過ぎて、その姿勢がなおざりになっていたのでしょうか。それともやることが多すぎたのでしょうか。

疲れていますか?

ザック・エスワインは、著書「不完全な牧師」の中で、精神的に、 1時間で1日分の仕事をしたと感じる時がある、と書きました。彼は牧師の仕事について語っていますが、実際は、どんな仕事をする人にでも当てはまることです。重苦しい役目は、肉体的、精神的、霊的に消耗させ、ただただ眠りたいと思わせます。

新しいレンズを通して

近視なのに眼鏡を嫌がる18歳の私に、父は「木は緑のかたまりじゃなくて、葉っぱの一枚一枚が見えるよ」と言いました。その通り。眼鏡は世界を美しく変えてくれました。

主は備えてくださる

大学を卒業し、大学院が始まるまでの間、私は不安でした。新しい土地に移るのでバイトが決まっていません。私はきちんと計画しないと落ち着かないタイプです。ところが、夏休みの終了間際、バイト先の会社から在宅で継続しないかと言われ、神が生活の面倒を見てくださっ ていることを再確認し、安心しました。

人生の試練を理解する

友人の父が、がんと診断されました。彼は、抗がん剤治療の最中、キリストを信じる決心をし、病気の進行が止まりました。ところが18か月後、さらに悪い状態で再発。彼と妻は、この事態に戸惑いましたが、神を信頼する信仰は揺るぎませんでした。神が支えてくださったことを覚えていたからです。

祝福されるから

友人と彼女の孫たちと散歩に出ました。友人はベビーカーを押しながら、腕を振れないからスマートウォッチの歩数が増えないとぼやきました。「でも、この散歩は無駄ではないでしょ」と言うと、「ええ。でも、あの金星が欲しいのよ」と笑いました。気持ちは分ります。頑張っても結果が出ないと、がっかりします。しかし、結果はすぐ出るとは限らず、目に見えないかもしれません。

藻と珪藻

友人のスマホには顕微鏡で撮影した珪藻(けいそう)の写真がありました。「珪藻って何?」と尋ねると、彼女は「珪藻は藻のようなものだけど、簡単には見られないの。レンズに油を垂らしたり、死んでいないと見えないこともあるわ」と説明してくれました。私は友人がスクロールする写真を驚きながら見ました。そして、神が生命体に組み込まれた、顕微鏡でしか見られない緻密さに感動しました。

イエスは手を伸ばされた

忙しくて大変なときがあります。授業は難しいし、バイトは疲れるし、お風呂の掃除もしなければなりません。カフェでデートする約束もあります。そんな日は、なんとか頑張って、数分だけは聖書を読み「来週は、もっと神と過ごす時間を取ろう」と思います。けれども、すぐに忙しくなって時間に追われ、神に助けを求めることを忘れてしまいます。