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寄稿一覧 Karen Huang ( ゲスト寄稿者 )

神の愛は尽きない

高齢で病気の父親を在宅介護することになり、ジョシーの生活は激変しました。また父の薬は高額でした。フルタイムで働きながらの介護、病状の悪化に伴う数々の決断に、彼女は疲弊していきました。「どうすれば体力と知恵、周りの支援、そして父に対する愛を絞り出せるのだろう」と思いました。

文句ではなくお願いを

アレックスが高額な歯の治療費のために祈っていると、予想に反して保険でカバーされると告げられました。しかし、保険外の治療も必要で、その費用の捻出は困難です。彼はその状況にやり場のない怒りを感じました。ところが、請求書の支払期限の日、親戚から突然、現金書留が届きました。アレックスは自分を恥じたと言います。「保険でカバーされた時、神の介入を体験したはずでした。文句を言わずに、神に助けを求めて祈るべきでした」

神の計画に従う

私はプロジェクトが失敗しないかと心配で仕事に集中できませんでした。不安の根源は自尊心です。自分のプランと段取りは最善だと自負していたので、それを否定する結果は受け入れられません。しかし、私のプランは神のご計画かしら、という疑問が頭をよぎりました。

そこに神の愛がある

ベンは子どもの頃、「大きくなったら何になりたい?」と聞かれると「デイブみたいになりたい」と答えたそうです。兄のデイブは、スポーツ万能で、友だちが多く、成績も優秀でした。一方、ベンは、運動音痴で内向的、学習障害もあったそうです。「僕はデイブと仲良しになりたかったけど、彼は違っていた。僕のことを『つまんないやつ』だと言っていた」と語ります。

神の約束

認知症は人生の記憶を奪う残酷な病気です。過去の記憶を失っていく父を見るのはつらいことでした。しかし、ある夜、夢を見ました。神のご配慮だと信じています。夢の中で、神は小さな宝石箱を持っておられ、父の記憶は全てそこに保管されていて、父が天国に来たときに返すのだと言われたのです。

将来に対する不安

元旦の午前3時に目が覚めました。病気の家族を抱え、私は疲れていました。もっと悪いことが起こるかもしれないと、恐ろしかったのです。

神は知っておられる

子どもの頃に姉妹で夢中になった絵本を妹が見つけました。高齢の母は大喜びです。彼女は、クマが蜜を盗み、怒ったミツバチの群れに追いかけられる話、クマの滑稽(こっけい)さ、娘たちが笑い転げる様子をよく覚えていました。「ママ、子どもの頃、たくさん本を読んでくれてありがとう」。母は娘たちの幼少期とその後を知っています。大人になった今も、私たちのことをよく理解してくれています。しかし、神はそれ以上に私たちをご存じです。

祈り続ける

ミラはパン屋の見習いです。上司にレーズンパンを盗んだと言いがかりをつけられても誰にもかばってもらえません。この一件やそれに伴う減給だけではありません。度々不当に扱われましたが、無力でした。ミラは毎日祈りました。「神よ、お助けください。この人の下で働くのはつらいのですが、仕事が必要なのです」

ブラザー・アンドリュー

国境警備兵が近づいて来る間、アンドリューは度々した祈りを再びささげました。「主よ、あなたは盲目の目を開かれました。今、見える目を盲目にしてください」。兵士は車内を調べましたが、荷物の中の聖書には手を出しませんでした。彼は国境を通過し、聖書を届けました。「ブラザー・アンドリュー」と呼ばれたアンドリュー・ファン・デル・バイエルの活動は、神の力を信じ、キリスト信仰が非合法の国々に聖書を密輸する至難の業でした。しかし、彼は、自分は高い教育も豊富な資金も持たない普通の人で、「私のしたことは誰にでもできます」と語りました。彼の「オープン・ドアーズ」の働きは広がり、今日も世界の迫害されているキリスト者に仕えています。