パパが連れて行ってくれる
社長のアンドレスは、営業成績の優秀な社員に日帰り旅行をプレゼントしました。彼自身も7歳の息子のジミーを連れて同行します。ジミーは胸を躍らせ父と手をつないでいました。ある社員が冗談で「君も行くのかい。売上はどうだった?」と尋ねました。するとジミーは父親を見て答えました。「ゼロ。でもパパが連れて行ってくれる」。この少年は稼がなくても大丈夫。父親が旅費を払ってくれたからです。
キリストの光の中を歩む
二人の姪は、幼い頃、夕食後に家の灯りを消す遊びをせがみました。私たちは闇の中をお互いにしがみついてキャッキャッと笑いながら、おそるおそる歩きました。彼女たちは闇夜を歩くスリルを喜びました。電灯のスイッチを入れることはいつでもできるのですから。
神の配慮
ダンテが住むマニラ市の一角は洪水になりやすく、雨の日には、近所の人が作った間に合わせの木橋を渡って学校に通いました。彼は「トーマスさんは地域の人たちの移動を助けました。僕を雨から守り、橋を渡る手助けをしてくれました」と語ります。
神の力
夫が亡くなりノラの人生は変わりました。夫の事業を引き継ぎ女手一つで3人の子どもたちを育てました。周りの人には「頑張れ」とよく言われました。けれども、どういう意味だろうと思っていました。責任をきちんと果たしなさいということだったのでしょうか。
手を差し伸べる
ビル清掃員のレティは早足で歩きます。また、無意識に片手を顔にかざしながら、人とすれ違います。人を避けるためです。貧しく、見下され、心に傷を負っています。彼女の言葉を借りれば「普通で、美しくて、教養のある人たちと同じではない」ことを深く恥じていました。しかし、職場の同僚が友達になってくれて、心が癒やされていきました。
根拠のない不安
ジュリアは、不幸な子ども時代の経験から、大切な人に捨てられると感じます。しかし、祈りとカウンセリングによって、より健全な方法で対処できるようになりました。「愛してる、決して離れない」という夫のショートメッセージを度々見返します。夫の愛という光に照らして、自分の不安を見るようにしていると語ります。「彼の言葉にうそはないから、そのまま受け取る」と自分に言い聞かせています。
神に支えられて
父が退院して在宅介護が始まりました。栄養補給の管につながれ、寝たきりで、24時間のケアが必要です。私は母の胃の手術の準備もあり、仕事ではくせ者の顧客に悩まされ、精神的に参っていました。ある日トイレで一人「父よ、助けてください。今日一日、そして明日も明後日も、生き抜く力を与えてください」と涙ながらに訴えました。
最優先事項
全国規模の牧師集会のメインスピーカーに迎えたいと著名な団体から依頼され、ホセは「祈ってお返事します」と答えました。結局、断り、友人にこう言いました。「私が今、神に召されていることは、本の編集だよ。説教準備には多大な時間が必要だから、その仕事がおろそかになる。だから、あの依頼は断ったよ」
神は最善を知る
めいの病気に効く自然療法のことを聞いたのですが、彼女の母親は、娘の病歴から、副作用のことを心配しました。説得しようかと思いましたが、結局、何も言いませんでした。めいのことがどんなに心配でも、まだ未成年ですから、母親の意見を尊重するしかありません。