神の家族
混雑した駅のホームで若い男性の体が列車に押し付けられていました。1863年、ジャージー・シティでの出来事です。この状態で列車が動き出してしまったので、男性はホームと列車の間に落ちかけました。そこにいたエドウィンはとっさに彼をつかみ引き上げました。
必死の祈り
ケリー・パッカードは、転居の荷造りの最中に突然倒れ、心停止になりました。一旦は蘇生したものの夜間に容体が悪化し、夫は親族に連絡するようにと医師に告げられました。家族は必死に祈りました。
悲しむ神
トルコ東南部が、2023年2月、大地震に見舞われた時、衝撃的な報道写真が世界を駆け巡りました。がれきの中から伸ばされた娘の手を握る男性の姿です。ベッドのマットレスの端が見えています。男性が握りしめる手には生命がなく、彼の険しい表情には深い悲しみが如実に表れていました。
キリスト者の生と死
銃殺刑が執行されます。「構え!」の号令で兵士たちは彼に銃口を向けました。ドストエフスキーは死を覚悟しました。彼の大作『カラマーゾフの兄弟』のテーマは、神、そして生と死です。ドストエフスキーはイエスのことをうっとりして語るようなキリスト者だったといいます。
神は今も共におられる
デンマークのある研究によると、人は、年齢にかかわらず、自分を実際より20%若く見積もっている、つまり、50歳の人がイメージする自分は40歳の人間なのだそうです。これにはツッコミを入れたくなります。「5歳児が『わーい! 僕は4歳ぐらい元気で4歳に見える!』なんて言うのか?」と。科学的な証明などなくても、人が老いるのは自明の事実です。
深遠な神
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、2023年2月、またも大発見をしました。人類が今までに垣間見ていた宇宙の向こうに、新しい六つの銀河を発見したのです。この発見は、宇宙に関する多くの定説を覆すことになりました。ある天文学者は「あまりに予想外の発見で、科学にとって大問題だ」と述べました。また「知らなかったことは、悪いことではない」と言い訳のように述べた天文物理学者もいました。
イエスを愛した記憶
スウェーデンにも「断捨離」と似た考え方があって「死のお片付け」と呼ばれます。年齢を重ねたら「モノ」を増やさずに、ため込んできた不用なものを処分していくことは、子どもや親族たちに対する愛の贈り物だといいます。遺品整理を簡単にするからです。
キリストの逆説
アイザック・ワッツの讃美歌『栄えの主イエス』の歌詞に、「世の富 誉れは 塵(ちり)にぞ等しき」という逆説的表現があります。これはオクシモロン(矛盾語法)という修辞技法で「恐ろしく美しい」とか「公然の秘密」のように、矛盾する単語で他方を修飾するものです。ワッツは、この技巧を用いて深い真理を表現しました。
イエスの物語
ケイト・ハンキーは19世紀の英国で、教師、巡回伝道者、学校の理事、宣教師、詩人として神に仕えました。1867年に大病を患い、回復の途上で2部構成の長い詩を書きました。「大好きな物語」、「語られた物語」と題された詩は、イエスの生涯に起こった出来事をイエスと自分の関係性の中で語っています。