虹という答え
オーウェンは休暇中、同僚からショッキングな連絡を受け取りました。「上司が君を解雇しようと後任を探している」。彼は、動揺して、夜明けに起きて祈りました。「主よ、あなたはどこにおられるのですか」。そしてカーテンを開けると、湖上にかかる大きく美しい虹が見え、瞬時に心地よい温もりに包まれました。彼は当時を回想し、「まるで神が『大丈夫、私はここにいる』と語りかけてくださったようだった」と述べています。
信仰ゆえの希望
クリスティンの下の息子は、小児がんで亡くなりました。わずか7歳です。その3年後、上の息子も根治できない病気になりました。友人たちは彼女と悲しみを共にしました。しかし、キリストを信じていない友人たちは、こんな運命を許された神を信じ続けられる理由がわからなくて、「なぜ?」と問いました。
神に憩う
隣人のサムは、ある晩、バスで帰宅しました。高級車のマイカーを盗まれたのです。ところが、「もう寝るよ」と言います。その冷静さに戸惑う妻に、彼はこう説明しました。「被害届は出した。今他にできることがある? 大騒ぎしても何も変わらないよ」
祈りましょう
フリーランスの仕事は、うまくいっていませんでした。クライアントが無理難題を押し付けるのでイライラし、やる気を失ってしまいました。手を引こうかとも思いましたが、そうすれば、既に仕上げた分の報酬はもらえず、将来の取引先を一つ失うことになるでしょう。その時、ふと気付きました。神にまだ祈っていなかったのです。
鉄による研磨
プロジェクト・マネージャーのルイーズは、副業で引き受けた仕事にうんざりしていました。クライアントもデザイナーもマイペースすぎます。どうしてこうなるの、と忍耐が試されているようでした。しかし、数週間が経ったころ、箴言27章を読んでいて17節に目が留まりました。「鉄は鉄をもって研磨する」
神の正義感
住み込みの外国人家政婦が雇い主家族に虐待され亡くなるという悲惨な事件がありました。雇い主は懲役刑になりましたが、私は憤り、あの哀れな少女が味わった同じ恐怖を味わわせ、それから死刑にするべきだ、と思ったのです。同時に、自分の怒りは一線を越えてしまったのかとも思いました。こんな私は、悪い人間でしょうか。
キリストをしっかり見る
子どもの自転車の練習に付き合うのは大変だ、とアンドリューは思いました。5歳の息子は毎回斜めに走って行き、倒れてしまいます。父は、見る方向のせいだと気付いて言いました。「あの木をしっかり見て、こいでみて」。その通りにすると、息子は真っすぐに、どんどん進んで行きました。
時宜にかなって仕える
マークはケイラブの信仰と生活面の成長のために、何年も自発的に彼に関わってきました。ところが、牧師がケイラブの指導役に他の人を任命し、「ついにケイラブに相談相手ができた」と発言しました。それを知ったマークは、「長年、僕がしてきたことは何だったんだ?」とがくぜんとしました。報酬とか承認を求めていたわけではありません。けれども傷つきました。
手放し、委ねる
サラはボルダリングの練習中、壁の高いところで動けなくなりました。クライミングホールドをつかんでいる指が疲れてきて、これ以上無理です。地面に叩きつけられてしまうとパニックになりかけました。しかし、安全確保の役目を担う「ビレイヤー」でもあるインストラクターが、下から大丈夫と何度も声を掛けました。サラのハーネスに結ばれたロープの端は滑車を通して彼につながれています。もし、サラが落ちても彼の体重で支える仕掛けになっているのです。彼は大声で「僕は君よりずっと重いんだ!手を放してごらん」と呼びかけました。そのとおりにすると、身体が壁から離れて安全に宙づりになりました。