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Leslie Koh

Leslie Koh

生まれも育ちもシンガポールのコー氏は、デイリーブレッド社に加わる前、シンガポール最大の新聞ザ・ストレイツタイムズのジャーナリストとして15年余り筆を取りました。悪い知らせがほとんどの新聞から良き知らせを伝えることに鞍替えできたのは大きな収穫だと言います。コー氏は、心を動かす良質の読み物こそ何よりも人の心に届くと信じています。コー氏の趣味は、食べること、旅行、ジョギング、そして執筆編集です。

寄稿一覧 Leslie Koh

神に頂いたものを分ける

スタンリーの太っ腹にはいつも驚かされます。一人暮らしの高齢者や貧しい人などに、度々食事をおごったり、物を買ってあげたりします。もう一つの驚きは、資金力も詳しい知識もなかったのに、小さな投資に大成功したことです。それを人助けに使い、感謝されると、「私ではなく、神からだよ」と言うかのように、笑顔で天を指さします。彼は、人助けができるように、神が助けてくださる、と言います。

人の役割、神の役割

シンガポールには、人々の寄付に応じて、政府が同額またはそれ以上の額を上乗せする制度があります。その目的は、人々がより積極的に慈善事業に関わるようになることです。

イエスにある喜び

ナンシーは、がんの治療の副作用で、ひどい口内炎や咽頭炎に悩まされ、柔らかい物さえ食べられません。空腹を牛乳でしのぎ、つらい日々を送りました。そんな60歳の彼女が笑顔になるのは、イエスを知る喜び、そして孫たちの訪問でした。週に一度、孫たちと過ごすことで、不調のことばかりを考えずに済みました。「孫たちがいなければ、あきらめていたでしょう」と語ります。

神にすべてをささげて

シンガポールには徴兵制度があるので、私も皆と同じように18歳になると入隊しました。正直なところ、嫌々でした。2年半の任務の間、他の青年たちと同様、私は罰せられない最低限のことをしました。例えば、指示に従わなかったと言われないようにする、です。一方、与えられた任務に全力でまい進し、経験から多くを学んで、その結果、指導力と忍耐力を身に付けた仲間もいました。今、振り返ると、そのような頑張りや前向きな姿勢の方が、神に喜んでいただけたに違いないと思います。例えば、旧約聖書のヨセフのように。

立派な生活とは

キャロルは面接で、前職を辞めた理由を何度も聞かれました。面接官は、彼女が前の会社に不満があったと察し、何があったのかを知りたい様子でした。

神を待つこと

ジョセフは求人情報を見ながら焦っていました。彼は高級取りのウェイターでしたが、レストラン業界は週末勤務が常態で、最近イエスを信じたのに、教会の日曜礼拝に参加できません。なぜ自分の祈りは答えられないのだろう、神は自分が教会に行くことを望んでおられないのだろうか、と嘆きました。しかし、1年が経ち、求職条件を見直そうと思い至ると、別の業界の平日勤務の仕事に就けました。

虹という答え

オーウェンは休暇中、同僚からショッキングな連絡を受け取りました。「上司が君を解雇しようと後任を探している」。彼は、動揺して、夜明けに起きて祈りました。「主よ、あなたはどこにおられるのですか」。そしてカーテンを開けると、湖上にかかる大きく美しい虹が見え、瞬時に心地よい温もりに包まれました。彼は当時を回想し、「まるで神が『大丈夫、私はここにいる』と語りかけてくださったようだった」と述べています。

信仰ゆえの希望

クリスティンの下の息子は、小児がんで亡くなりました。わずか7歳です。その3年後、上の息子も根治できない病気になりました。友人たちは彼女と悲しみを共にしました。しかし、キリストを信じていない友人たちは、こんな運命を許された神を信じ続けられる理由がわからなくて、「なぜ?」と問いました。

神に憩う

隣人のサムは、ある晩、バスで帰宅しました。高級車のマイカーを盗まれたのです。ところが、「もう寝るよ」と言います。その冷静さに戸惑う妻に、彼はこう説明しました。「被害届は出した。今他にできることがある? 大騒ぎしても何も変わらないよ」