水の上を歩く
極寒のある日、私は世界で5番目に大きいミシガン湖が凍った様子を見ようと、厚着をして出かけました。そして、いつもは日光浴をする湖岸に立ち、波の形のまま氷った湖面を眺めました。それは自然の芸術作品で、美しくて息を呑むほどでした。
十分ではない
教会から帰る途中、娘が金魚型のお菓子を食べていて、兄弟たちが分けて欲しいとせがんでいました。私が「教会学校で何をしたの」と聞くと、かごに入ったパンと魚を作った…子どもが5つのパンと2匹の魚をイエスに差し出し、それでイエスは5千人の人々を食べさせたから、と言います(ヨハ6:13)。そこで「まあ、その子は親切ねぇ。あなたもお菓子を分けてあげたら」と言うと「ダメ」と言います。
膨らむ感謝
もっと感謝する心を養いたくありませんか。17世紀のイギリスの詩人、ジョージ・ハーバートは「感謝」という詩の中で「神、汝、いかに多くを与えたもう。さらにひとつ、感謝する心を下したまえや」と書いています。これが神の祝福だと、自分に今あるものを意識することが、感謝の心を養うと気づいていたのです。