虫歯から 学んだこと
子どものころは、たびたび歯痛に悩まされたと、C.S.ルイスは代表作「キリスト教の精髄」に記しています。「その時、母の所に行けば何か薬をくれてその晩は痛みがとれてよく眠れることを、わたしは知っていた。だが、わたしは母のところに行かなかった――少なくとも、痛みがよほどひどくなるまでは行かなかった。…母は…あくる朝わたしを歯医者につれて行くにきまっていた。…わたしは今すぐ痛みがとれることを望んだのだが、わたしの歯を恒久的になおしてもらうことなしには、その望みをかなえることができなかったのである。」
邪魔が入る
私たち姉妹は、台湾に旅行する計画を立て、航空券を買い、ホテルを予約していました。とても楽しみにしていたのに旅行の2週間前になって突然、予期せぬことが起こり、行けなくなってしまいました。計画に邪魔が入って、私たちはがっかりしました。
心臓が大切
私たちの心臓は毎分、70回から75回拍動しています。心臓の重さは平均300グラムしかありませんが、健康な心臓は、毎日8,000リットルの血液を全長10万キロの血管に流しています。心臓が一日に生み出す動力は、トラックを30キロ走行させる動力に匹敵します。一生に換算すると、それは、地球と月の間を往復するに必要な動力と同じです。健康な心臓はすごい働きをします。逆に心臓の機能が不全になると、身体は死んでしまいます。
名前の意味は?
友人は、大きくなったら読んで欲しいと、生まれたばかりの赤ちゃんに手紙を書きました。「私たちの大切な息子へ。お父さんとお母さんは、君が『世の光』を見つけて、そのお方から目を離さないように願っています。君の名前、信暄(Xin Xuan)の『信』は、うその無い、疑いのないという意味で、『暄』は温かい、明るいという意味です。」この人たちは、自分の子どもがどのように育って欲しいのかをよく考えて、その願いを込めて命名しました。
誰が中心か
最近、私は「コペルニクス的瞬間」を経験しました。それは、自分が全宇宙の中心ではないと気づく瞬間です。世界が私の周りを回っているのではありません。私のペースで動いているのでも、私の好みで動いているのでもありません。
空城の計
中国の歴史小説『三国志演義』の中には、敵の心理を突いた「空城の計」が描かれています。魏国の15万におよぶ軍勢が、2500人の兵士しかいない西城に到達したとき、城壁の門は大きく開かれていました。そして有名な戦術師である諸葛孔明と二人の子どもたちは、静かに琴を弾いていました。魏の将軍はその光景に困惑し、伏兵がいるのだと判断して完全撤退を命じます。
その英雄は誰?
士師記を読んでいると、勇猛な戦士やいくさの記述に、まるでヒーローもののマンガを読んでいるような気分になります。デボラにバラク、ギデオンやサムソンなどの勇士たちです。しかし、そんな士師(解放者)たちの中にオテニエルがいます。
後悔
買い物をした後で後悔したことはありませんか。そのときはわくわく感があっても、買ってしまってから後悔することが私にはあります。これが本当に必要だったかしら、こんなことにお金を使うべきだったかしら…と思うのです。
食欲不振
最近のことですが、ひどい風邪をひいてしまって、あまり食欲がありませんでした。水さえ飲んでいれば、何も食べなくてもお腹がすきません。しかし、それで良いはずはありません。身体は栄養を必要としているのですから、とにかく食べなくてはいけません。