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Tim Gustafson

Tim Gustafson

ティム・グスタフソン氏は、「デイリーブレッド」と「Our Daily Journey」のライター、そして「探求の書シリーズ」の編集者として主に仕えています。宣教師の養子としてガーナで育ったので、欧米の生活を全く別の視点で見ることができます。ティムと妻リサとの間には、ひとりの娘と7人の息子がいます。大好きな聖書のみことばは、「みなしごの父、やもめのさばき人は 聖なる住まいにおられる神。神は孤独な者を家に住まわせ、捕らわれ人を導き出して栄えさせられる」(詩篇68:5-6)ですが、それは驚くに値しないかもしれません。

寄稿一覧 Tim Gustafson

話す力を感謝する

トムは脳梗塞の影響で失語症になり、長いリハビリになるという話でしたが、数週間後の礼拝に現れ、私たちを喜ばせてくれました。その上、立ち上がって話そうとしたので、驚きました。彼の言葉は不明瞭でたどたどしく、繰り返しや言い間違いもありました。しかし、明らかだったのは、神をほめたたえていたということです。心の痛みと祝福を同時に感じる瞬間がありますが、これはそのひとつでした。

私の入る余地

その老人は退役兵で言動が荒っぽい人でした。友人が心配して信仰について尋ねたところ、「神には私のような人間を受け入れる余地はない」と即答しました。強がっているだけかもしれませんが、神について言うなら、事実に反します。

ザックスの本質

ドクター・スースのお話で、「北へ行くザックスと南へ行くザックス」がいます。ふたりは鉢合わせしましたが、どちらも道を譲りません。最初のザックスは怒って「たとえこの世を停止させても」絶対に動かないと言います。一方、周りは平然と、彼らを周回する高速道路を建設しています。

風変わりな慰め

リサは戸惑いました。「主がその若い者の目を開かれたので、彼が見ると、なんと、火の馬と戦車がエリシャを取り巻いて山に満ちていた」(Ⅱ列6:17)と記したカードを受取りましたが、状況に当てはまりません。「私は癌だし、流産したばかり。天の軍勢は当てはまらない。」

砂漠の火

チワワ砂漠を進んでいたカウボーイのジム・ホワイトは空へ立ち上る不思議な煙を見つけました。1800年代末期のことです。野火を疑い、その方角に馬を走らせると、正体は、地面の穴から飛び出すおびただしい数のコウモリでした。彼は巨大なカールズバッド洞窟群に遭遇したのです。

愛に出会う

ブリジットはなぜ支援センターに来たのか分かりません。お腹の子は中絶すると決めていたのですから。相談員のノラの優しい問いかけにも、失礼な態度で悪口雑言でした。そして、中絶すると宣言して退出しようとしました。しかし、身長180cmの彼女が上からにらんでも、小柄なノラはひるみません。小さな体をドアの間に滑り込ませて「行く前にハグしてもいいですか。あなたのために祈りたいの」と言いました。ブリジットは、泣き出しました。今まで、健全な気持ちで抱きしめられたことなど無かったのです。

かすかな光

第二次世界大戦でスパイ活動をしていたジャーナリストのマルコム・マガリッジは、ある憂鬱な夜について記しました。「酒の匂いと絶望に満ちたベッドに横たわった…宇宙の中で永遠にたったひとり。かすかな希望の光もなく…」と。そして、マダガスカルの海に飛び込み、自らの命を絶とうとしました。沖に向かって泳ぎ続け、疲れ切って振り返ると、遠く離れた岸辺にほのかな光が見えました。すると、訳も分からずその光に向かって泳ぎ始めていました。肉体は疲労困憊でしたが、圧倒的な喜びに包まれていたと語ります。

待ち望む

トレヴァーは教会に失望し、答えを求めてもがく17歳です。探求し続けていますが、未だに解決はありません。彼の心の旅路は両親との距離を縮めましたが、キリスト教にはつまずいたままです。「聖書は、から約束でいっぱいだ」と辛辣でした。

神のこと

マイクの同僚たちはキリスト教を知らず、関心もありませんでしたが、それがマイクにとって重要だと知っていました。ある日、復活祭と過越の祭りは関連があるらしいけれど何だろうと誰かが言いました。そして「マイク!神のことを知っているだろう。過越って何?」と質問したのです。