どこの出か
初対面の人に出身を尋ねることがありますが、故郷と呼ぶ場所をひと言で答えられる人は多くないでしょう。また、ややこしい説明をしたくない人もいます。
それゆえにさげすまれ
スザンナ・シバーは、18世紀、名声を博した歌手でしたが、結婚問題のスキャンダルでも有名でした。それで1742年、ダブリンでヘンデルの「メサイア」が初上演されたとき、彼女が独唱者であることを快く思わない聴衆が、少なからずありました。
家族への手紙
第2次世界大戦中、米国の新兵たちは、遠い町での辛い訓練をユーモアと文通の力で乗り切ろうとしていました。ある人は予防接種の様子を面白おかしく誇張して「ふたりの軍医がもりのような太い注射器を持って追いかけて来て床に釘付けにすると、僕たちの腕に針を突き刺したよ」と書きました。しかし、ユーモアには限界があると感じた兵士もいました。そして聖書をもらうと「とても嬉しく、毎晩読んでいます。聖書からこんなに多くを学べるとは驚きです」と書きました。
正しい場所で咲く
くわを私に手渡しながら、父は「生えてほしくない所に生えたものは雑草だ」と言いました。私は豆の間に偶然に生えていたトウモロコシを残しておきたかったのですが抜くように言われたのです。1本のトウモロコシが豆の栄養を奪って、その成長を阻害してしまうからです。
分断するもの
クリスチャンの難民が地域教会に加わり、教会はチャレンジを受けています。元々の教会員たちは、難民を暖かく迎え、彼らの文化や言語、礼拝形式の違いを学んで適応していかなければなりません。その過程で居心地の悪い状況も生じます。複数の人がいれば、誤解や意見の相違は当然で、教会も例外ではありません。しかし、互いの違いを健全に取り扱わなければ分断が生じます。
専門家は何と言っている?
ボストングローブ紙のジェフ・ジェイコビー氏は、専門家はとてつもない間違いをするという内容の記事を書きました。近代史を見ると彼の指摘は当たっています。例えば、偉大な発明家のエジソンは、トーキー映画が無声映画に取って代わることは無いと断言しました。ヘンリー・フォードは1928年に、人類はこれほど知的になったのだから二度と戦争はしないだろうと宣言しました。しかし、これらの予測は残念ながらはずれました。天才にも限界があるのでしょう。
どういうこと?
アンドリュー・チートルは海で携帯電話を紛失しましたが、1週間後、グレン・カーリーと名乗る漁師から携帯電話を見つけたと連絡がありました。釣り上げた重さ11キロのタラのお腹から出て来たといいます。乾かしてみたら起動したそうです。
クリスマスを過ごす家
ある年のクリスマス、私は出張で辺境の地にいました。黒海から吹き付ける寒風の中、とぼとぼと宿舎に戻り、本当に家が恋しくなりました。しかし、部屋の扉を開けて驚きました。ルームメイトの趣味の最新作が完成したのです。それは、きらめく光の粒をまとった高さ50センチほどの陶器のクリスマスツリーで、暗い部屋を照らしていました。一瞬、家に戻ったように感じました。
クリスマスの歓迎
恵みの賜物:神が光への道を示してくださる
やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。—イザヤ9:2
サンフェルナンド市は、フィリピンのルソン島、パンパンガ州にあります。古い歴史を持つこの州都では、フィリピンの典型的クリスチャン文化の伝統である「パロル」を用いた大ランタン祭りが開かれます。シンプルな竹や色とりどりの紙とろうそくから、職人たちが匠の技で鮮やかな星型のランタンを創作し、キリストの生誕を祝います。
世界各地に移り住んだフィリピン人は、閑静な住宅街やビジネス街、高層住宅など移住先でも、この伝統のお祭りを祝い続けます。フィリピンの奥地の村落にある質素な高床式住居にさえ、パロルの灯火を見かけます。所変われど、クリスマスの喜びに違いはありません。
遠い昔、田舎のある丘のふもとで、羊飼いたちが「野宿で夜番」をしていると、「たちまち、その御使いといっしょに、多くの天の軍勢が現われて、神を賛美して言った。『いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように』」(ルカ2:13-14)と聖書に書いてあります。
「パロル」は、捧げ物を持った東方の博士たちを世の光のもとに導いたというベツレヘムの星を表します。富を持つ博士たちも、家さえ持たない羊飼いたちも、主は同様に歓迎なさいました。「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った」(イザ9:2)のです。この光は、全ての人々を照らします。 TIM GUSTAFSON
キリストの光は、私たちの暗やみの日々さえ照らしてくださる。
聖書のみことば:ルカ2:13-20
13すると、たちまち、その御使いといっしょに、多くの天の軍勢が現われて、神を賛美して言った。14いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。」15御使いたちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは互いに話し合った。「さあ、ベツレヘムに行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見て来よう。」16そして急いで行って、マリヤとヨセフと、飼葉おけに寝ておられるみどりごとを捜し当てた。17それを見たとき、羊飼いたちは、この幼子について告げられたことを知らせた。18それを聞いた人たちはみな、羊飼いの話したことに驚いた。19しかしマリヤは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。20羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
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