新しい道
ガーナのタノ川の川べりの町ニュークロボの住民は、川向こうのテチマンへ行く橋が流されて困っていました。一方、テチマンの教会は、会員の多くがニュークロボに住んでいたので、礼拝出席者数が激減しました。しかし、教会のサムエル・アピア牧師は、危機だからこそ孤児のために「子どもの家」を拡大したいと祈りました。そして、教会の人たちを促し、ニュークロボ側で野外伝道集会をしました。すると人が救われ、洗礼を受ける人々が起され、新しい教会がスタートしました。また、ニュークロボ側には孤児の家を作る土地もありました。神はこうして、たましいの癒やしの業を危機の中で前進させられました。
なおも王
この数十年間で、クリスチャンにとって最悪の日と報道されたのは、日曜礼拝に集う人が攻撃された2017年4月の事件です。礼拝の場で流血事件とは言語道断で、まったく理解できません。しかし、この種の痛みをよく知る人の言葉に慰められます。
平和はどこに
ボブ・ディランは1984年「もう平和はないだろう」と語って批判されましたが、いまだに平和が実現しないことを誰も否定できません。
神の燃えさし
火の出ている家から家政婦が末っ子を抱いて避難しながら、5歳のジャッキーの名を叫びました。しかし、ジャッキーは応えません。事態に気付いた通行人が別の人の肩に乗って2階の窓に上がり、子どもを引っ張り出しました。ジャッキーの母スザンナは、この息子は「火から取り出した燃えさし」だと言いました。偉大な伝道者ジョン・ウェスレー(1703-1791)の子どもの頃の話です。
大魚の話ではなく
ミガルーは初めて撮影された全身が真っ白なザトウクジラです。体長は12メートル以上。オーストラリア、南クイーンズランド沖で何度も目撃され、この国の法律で保護されています。
ミグリオ巡査の心
ミグリオ巡査は家庭内暴力の通報で出動し、処理に半日を費やしました。女の子を救急搬送、交際相手の男を拘束、母親は訳が分からず震えていました。ミグリオはこの事件をしばらく忘れられないでしょう。「君のせいじゃないさ」と上司が慰めてくれても何にもなりません。職場を出ると事件を忘れられる同僚もいますが、ミグリオにはできません。こんなひどい事件はなおさらです。
決めつけない
和解について話し合う場で「決めつけてはいけない」と助言されました。私たちは一度の間違いで相手を決めつけ、変わるチャンスを与えない傾向があります。
懸命に愛を示す
ナビール・クレシはキリスト教に改宗した後、彼の元々の宗教についての本を書いてきました。その文章は相手に対する敬意に富み、自分が属する民族に対する愛を如実に示しています。その著作のひとつには、この本をまだイエスを信じていない妹にささげると語り「あなたとともに礼拝する日が来ますようにと、神にこい願っています」と短く力強く記しています。
どうしても無理
山上の説教を読むと「どうしても無理!」と感じます。自分の敵を愛する(マタ5:44)、腹を立てるのは殺人と同じ(22節)、情欲は姦淫に等しい(28節)、極めつけは「だから、あなたがたは、天の父が完全なように、完全でありなさい」(48節)という命令です。オズワルド・チェンバーズは、山上の説教は絶望をもたらすが、それは良いと言いました。なぜなら、絶望した時こそ、何も持たない者としてイエスに近づけるからです。