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Tim Gustafson

Tim Gustafson

ティム・グスタフソン氏は、「デイリーブレッド」と「Our Daily Journey」のライター、そして「探求の書シリーズ」の編集者として主に仕えています。宣教師の養子としてガーナで育ったので、欧米の生活を全く別の視点で見ることができます。ティムと妻リサとの間には、ひとりの娘と7人の息子がいます。大好きな聖書のみことばは、「みなしごの父、やもめのさばき人は 聖なる住まいにおられる神。神は孤独な者を家に住まわせ、捕らわれ人を導き出して栄えさせられる」(詩篇68:5-6)ですが、それは驚くに値しないかもしれません。

寄稿一覧 Tim Gustafson

尊厳を認める

マギーが教会に誘った女性はすごい服装で現れました。驚くには当たりません。売春婦なのですから。その人は会堂で居心地悪そうに座り、短いスカートの裾を引っ張ったり、胸の前で腕を組んだりしました。マギーは「あら寒いの? ほら私のショールを使って」と言って、彼女の意識を服装からそらしました。

没薬の意味

今日は博士たちが東の方から幼子イエスを拝しに訪れた出来事を記念する公現祭です。「われらはきたりぬ」(讃美歌第二編52番)では、「三人の博士」になっていますが、たぶんそうではなかったでしょう。三つの贈り物が聖書に記されているので、三人が一つずつ携えたように歌われているのでしょう。

日はまた昇る

アーネスト・ヘミングウェイの初の長編小説は、第1次世界大戦に青春を奪われた若者を描いています。彼らは身体や心に負った戦争の傷の痛みを、酒宴や無謀な冒険、奔放な男女関係で紛らわせています。浴びるように酒を飲み、幸せな人はいません。

イエスに降参する

旧ソ連のスターリンは、1951年、健康のために仕事をセーブするように助言した主治医をスパイ容疑で逮捕しました。うそや捏造(ねつぞう)で国民を抑圧した独裁者は、ご多分に漏れず、事実を告げた者を排除しました。しかし、真実は勝利します。2年後、スターリンは病死しました。

幸運の軍靴

軍靴(ぐんか)の下でカチッと不吉な音がしました。トムは「やられた!」と思いつつも本能的に全力で跳び上がって逃げました。地中に隠れた殺傷兵器は爆発しませんでしたが、地雷処理班が後日、35キロもの爆発物をそこから回収しました。トムはその軍靴を「幸運の軍靴」と呼び、ぼろぼろになるまで使い続けました。それは危機一髪の経験ゆえの思い入れでしょう。一方、ラッキーアイテムや開運グッズに神の祝福が宿ると見るなら危険です。

イエスに従う価値

ロニットは宗教的な家庭で育ちましたが、イエスを信じる信仰は知りませんでした。どんなに祈っても、神の声は聞こえなかったそうです。聖書を学び始めると「イエスが救い主」とだんだん思い始めました。そして、決定的な瞬間が訪れました。「あなたは十分に聞き、十分に理解した。もう信じる時だ」という声が心に響いたのです。しかし、父親が激怒しました。

私は何者?

キゾンボはたき火を見つめ、自分の人生を考えました。「大したことは何もしていない」。密林奥の故郷に帰り、父が創立した学校で働いていました。同時に、2度の内戦を生き抜いた父の人生を記そうとしていましたが、それは大それたことのように思えました。

全問正解

デイトナ500最終周回で事故死した希代のレーサー、デイル・アーンハート・シニアの死について、同じくレーサーの息子は次のように語っています。「再現不可能な音が内に響いた。それはショックと悲しみ、恐怖のうめきだった……これからは自分一人という孤独な現実があった。……父の後をついていけば大丈夫だと思えた。父がいれば常に正解があるも同然だった」

預言者のメッセージ

スポーツ記者ヒュー・フラートンには鋭い分析力がありました。1906年の野球のワールドシリーズで、前評判の高いシカゴカブズは、第1試合と第3試合に負け、第2試合には勝ち、第4試合には雨が降ると予想し、その通りになりました。1919年のワールドシリーズでは八百長試合を疑いました。世間は笑いましたが、またも正解でした。