寄稿者

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Xochitl Dixon

Xochitl Dixon

ソーチル・ディクソン氏は、読者が神の恵みを喜んで受け入れ、キリストとの関係や人間関係を築くために励まし、支えることを目指します。執筆や講演活動をする中、xedixon.comにてブログを公開しています。趣味は歌を歌うこと、読書、写真撮影等です。また、一番の親友であり夫のW.アラン・ディクソンSr博士との結婚生活や子育ての毎日を楽しんでいます。(注:サイトは英語のみ)

寄稿一覧 Xochitl Dixon

感謝する態度

痛みに耐える長年の疲れと自由に身体を動かせない苛立ちが極限に達し、私は不機嫌でした。過度な要求をしがちで、感謝を失っていました。夫の介護の仕方に文句を言い、掃除にケチをつけました。彼の料理は本当に美味しいのに、献立が単調だと大騒ぎしました。ついに夫が、私の不平に傷ついていると言うと逆ギレでした。どれほど苦しいのか分からないくせに…と。やがて、神は私が間違っていると気づかせてくださり、夫と主に謝罪しました。

私の本当の顔

過去の自分を恥じる思いが、長い間、人生に悪影響を及ぼしていました。当時の評判を誰かに知られたら…と不安でしたが、主に助けられて、教会のリーダーを自宅に招く勇気が与えられました。私は家中をピカピカに掃除し、ごちそうを準備し、一番良いジーンズとブラウスを着ました。ところが、前庭のスプリンクラーを切ろうとして失敗し、びしょ濡れになりました。

正しい祈り方

祈りのノートをつけている人を「すごいなあ」と思います。その人たちは、他の人の祈りのリクエストを記録して毎日祈り、その課題の経過を追ってノートに書き加え、祈りが応えられると、賛美の言葉を記録していきます。また、祈り会を主催する人や、ベッド脇にいつもひざまずいて祈るのでその場所のじゅうたんがはげて薄くなっているという人もいます。私はそういう人たちに感化され、完璧な祈りの生活や素晴らしい祈りをまねしようと何年間も頑張りました。正しい祈り方を学びつつ、祈りの奥義に触れたいと思ったのです。

星の向こうに

アメリカ航空宇宙局(略称NASA)は、米国の宇宙開発の研究拠点として設立され、2011年に30周年を祝いました。その間、355名以上の飛行士がスペースシャトルで地球と宇宙を往復し国際宇宙ステーションを建設しました。5機のシャトルが引退した後は、深宇宙の探査に乗り出しました。

惜しみなく与える者

教会の役員たちは、神が長年、この教会を通して地域に成された業を振り返り、今以上に地域に仕えるために体育館を建てようと提案しました。そして牧師を含めて彼ら自身がまず、建設費用の誓約書に署名しました。私は、今以上の献金は難しいと感じつつも、この計画のために夫婦で祈ろうと決めました。しかし、神が生活の必要を賄ってくださると考え、結局、建築事業に献金しました。そして、教会員の献金だけで体育館が建ちました。

素晴らしい造り主

神の創造の御業の一端をカメラで撮ることは、私のアマチュア写真家としての喜びです。美しい花びら、輝かしい日の出や日の入り、雲に彩られたり星がまたたいたりする空には、神の指の跡がついていると思います。

最高のパパ

息子のザビエルが幼い頃、夫は出張で留守がちでした。出先から頻繁に電話をくれましたが、それでもザビエルには辛い夜がありました。そばにパパがいて欲しかったのです。そのとき私は、夫が作ったアルバムを見せて彼の気持ちをなごませました。ふたりが一緒にいる写真を見せ「これ、覚えてる?」と尋ねたものです。

惜しみない愛の表現

夫のアランは、結婚記念日に必ず大きな花束をプレゼントしてくれます。しかし、彼がリストラされた年には、さすがに、この贅沢なプレゼントを期待していませんでした。ところが、その19回目の結婚記念日、色鮮やかな花束が、いつもどおり私を迎えてくれました。夫は恒例の愛の贈り物を買うために、毎月少しずつ貯金していてくれたのです。

見てるよ

息子のザビエルが2歳の時、小さな靴屋で通路を走ったり、積まれた靴箱の後ろに隠れたりしました。夫のアランが「見てるよぉ~」と言うと、クスクス笑いました。ところが間もなく、夫は息子の名前を呼びながら必死で彼を探しています。私たちは大急ぎで店の正面に向かいました。すると息子は笑いながら、開いた扉を通って交通量の多い道に飛び出そうとしたのです。アランが間一髪で息子を捕まえ、私たちは抱き合いました。私はすすり泣きながら、息子の頬にキスをしました。