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Xochitl Dixon

Xochitl Dixon

ソーチル・ディクソン氏は、読者が神の恵みを喜んで受け入れ、キリストとの関係や人間関係を築くために励まし、支えることを目指します。執筆や講演活動をする中、xedixon.comにてブログを公開しています。趣味は歌を歌うこと、読書、写真撮影等です。また、一番の親友であり夫のW.アラン・ディクソンSr博士との結婚生活や子育ての毎日を楽しんでいます。(注:サイトは英語のみ)

寄稿一覧 Xochitl Dixon

誰の手にも届く

カリブ海に浮かぶエルーセラ島の「ガラスウィンドウブリッジ」では、濃紺の荒々しい大西洋とエメラルドブルーの穏やかなカリブ海が隣接し、対照的な風景が一度に楽しめます。かつては天然のアーチが特徴の細長い土地でしたが、嵐によって浸食され、それに代わって造られたこの橋は人気の観光スポットで、「地球上で最も狭い場所」と言われています。

大切な存在

結婚指輪が見当たらず、動揺して泣きながら探しました。家中の隅から隅まで1時間ほど探し回った後、夫が言いました。「残念だけど、新しいものを買おう。」私は「ありがとう。でも、あれは特別なかけがえのない物だから」と答えて、祈りながら探しつづけました。すると、少し前に着たセーターのポケットから、大切な指輪が出てきました。「神よ、感謝します!」と夫婦で喜んで指にはめると、銀貨を失くした女性の話が心に浮かびました(ルカ15:8-10)。

うそと真実

講壇に聖書を置き、期待して私を見つめる会衆に向き合いました。私は祈り、準備をしました。なのに、言葉が出てきません。

優しさという遺産

マーサは小学校の教諭助手として30年以上働く中で、毎年、お金を貯め、新品のコートやマフラー、手袋を貧困家庭の児童に買っていました。彼女は白血病で亡くなり、偲ぶ会に集った人は、お花代のかわりに何百着ものコートを貧困家庭の小学生のために寄付し、故人の数々の温かい思いやりを語り合いました。同僚の教師たちは、マーサを記念するコートの寄付運動を3年間、毎年行いました。マーサは地域に優しさという遺産を遺し、貧しい人に気前よく仕える働きが推進されました。

望みを抱いて待つ

休暇を過ごした町でウェイターのロジェリオと知り合いました。彼は、強い信仰と思いやりに富んだ妻のカリーが、神からのこの上ない贈り物だと語りました。最初の子どもが産まれた後、神はふたりにダウン症の姪の世話を託されました。間もなく、義母を引き取って介護することにもなりました。

秘密の贈り主

退役兵士のクリストファーは身体に障害があり、何をするにも人一倍苦労しますが、家族のために頑張っています。毎週、手押しの芝刈り機で庭の世話をしています。そんなある日、彼は手紙を受け取りました。そればかりか、カート式の高価な芝刈り機もです。送り主は匿名でした。その人は困っている人を助ける特権にあずかれただけで満足だったのでしょう。

新しい視力

左目の手術をした後、視力検査をしました。右目をおおって視力表を見ると、簡単に読めました。次に左目をおおって驚きました。こんなに見えていなかったとは。

ともに働く

ジョーは新設の慈善事業の運営に忙しく、毎日長時間働き、帰宅しても家族と過ごす時間や気力、体力は残っていませんでした。ついに過労で入院し、友人がチームを作って協力しようと申し出ました。しかし、そうなれば、自分の思い通りにいかないことも起こります。でも、このままではどうにもなりません。ついに、神と友人を信じて仕事を分担し、権限を委譲する決意をしました。そして今、神が遣わされた助け無しには、事業の発展も家族の幸福もなかっただろうと語ります。

波に乗る

海岸の岩場からハワイの海の写真を夫が撮っている間、私は大きな岩に座って自分の病状を心配していました。問題に対処するのは旅を終えてからですが、今、平安が必要です。私は、押し寄せ、黒岩に砕ける波を眺めていましたが、ふと、波間の暗い影に気付きました。カメラのズームを使って見てみると、それは波に乗るウミガメでした。大きく手を広げ、穏やかに、じっとしています。私は潮風を受けて微笑みました。