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その瞬間をとらえる

1年で聖書を!
◆ ホセア書11-14
聖書のみことば エペソ5:8-21

賢くない人のようにではなく、賢い人のように歩んでいるかどうか、よくよく注意し、機会を十分に生かして用いなさい。悪い時代だからです。―エペソ5:15-16

妻のマーティは買い物上手です。食料雑貨を買うときには表示ラベルを読んで、中身をよく確かめて買います。しかし、それ以上に大切なことは、消費期限を確認することです。消費期限を過ぎたものは食べることができないので、安いからといって無駄な買い物はしません。

イエスを見た

1年で聖書を!
◆ ダニエル書10-12
聖書のみことば Ⅱコリント4:1-10

いつでもイエスの死をこの身に帯びていますが、それは、イエスのいのちが私たちの身において明らかに示されるためです。―Ⅱコリント4:10

何年も前のことですが、自分ではどうすることもできない状況が起こって、ある専門職の仕事を失ってしまいました。そして、生活のために、ふたつの収入の少ない仕事をかけもちしていました。それでも、月々の生活費を賄うことは至難の業でした。そんなとき、私はジョエルとデイブという昔の友だちに再会しました。

共同体の中で生きる

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書1-2
聖書のみことば ピリピ2:1-11
 
自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。―ピリピ2:4

アメリカ大リーグのテキサス・レンジャーズの選手ジョシュ・ハミルトンは、チームが2010年のプレイオフシリーズで優勝したとき、試合後の祝賀会に出席すべきかどうか悩みました。なぜなら、彼には薬物とアルコール依存と闘った過去があり、アルコール依存症から回復した者にとって、シャンパンをかけ合う場にいるのは良くないと知っていたからです。

勝者と敗者

1年で聖書を!
◆ イザヤ書37-39
聖書のみことば Ⅰペテロ3:8-12
 
へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。―ピリピ2:3

全米フットボールの優勝決定戦で、グリーンベイ・パッカーズが、シカゴ・ベアーズを破って優勝しました。そのとき、私の娘のリサは、4歳になる彼女の娘、エリアナが泣いているのに気づきました。娘夫婦は、どちらのチームのファンでもなかったので、エリアナが泣いているのは妙だと思いました。

注意を払う

1年で聖書を!
◆ イザヤ書19-21
聖書のみことば ルツ記2:13-20
 
あなたに目を留めてくださった方に祝福がありますように。―ルツ記2:19

スーパーのレジに並びながら、合計でいくらになるかを概算したり、幼い息子が離れて行かないよう見張っていました。それで、前に並んでいた女性が重い足取りで出口に向かったとき、何も持っていなかったことに気づきませんでした。お金がなくて買えなかったと店員から聞いて、心が痛みました。分かっていれば助けてあげられたのにと思いました。

敵を友に変える

1年で聖書を!
◆ 雅歌5-8
聖書のみことば マタイ5:43-48
 
しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。―マタイ5:44

アメリカの南北戦争の際、北部と南部は憎みあっていました。それで、当時の大統領、アブラハム・リンカーンは、南の反乱軍に対して情けをかけたと批判されました。彼らは言いました。今は戦争の最中であり、南部同盟諸州は敵であると。そして、敵はつぶさなくてはならないと言ったのです。

理由を忘れない

1年で聖書を!
◆ 雅歌1-4
聖書のみことば マルコ10:35-45
 
人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。―マルコ10:45

ジョー・モリスは、チョコレートやイチゴ、緑茶など、様々な材料を使ってアイスクリームに味をつけます。彼の会社はテキサス州の大手アイスクリーム製造会社3社のひとつで、品質や独創性で知られ、成功しています。

友だちのウィリアム

1年で聖書を!
◆ 詩篇124-128
聖書のみことば Ⅰコリント12:18-27
 
各部分が互いにいたわり合うためです。―Ⅰコリント12:25

ジャマイカのコプシにある心身障害者施設を、中高生と引率の大人たちで訪問しました。みんなはバスから降りると、子どもたちを抱きしめたり、一緒に遊んだりしました。私はウィリアムという名の青年に出会いました。まさか彼とキャッチボールができるとは、思ってもみませんでした。

熱心に心のケアをする

1年で聖書を!
◆ 詩篇100-102
聖書のみことば ガラテヤ5:14-6:2
 
互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全うしなさい。―ガラテヤ6:2

妻の母親が召されたあとの数ヶ月間、彼女が入院していたホスピスのスタッフから多くのカードや手紙を受け取りました。彼らは丁寧に義母の世話をしてくれ、私たち遺族の悲しみに寄り添ってくれました。悲しみから良いものを生み出すヒントをくれた手紙もありましたし、「お母さんの誕生日が近づくにつれて、彼女を懐かしく思い出しています。