Category  |  イエスの再臨

準備はできていますか

1年で聖書を!
◆ 伝道者の書4-6
◆ Ⅱコリント12
聖書のみことば Ⅱペテロ3:1-13
 
主は……その約束のことを遅らせておられるのではありません。
―Ⅱペテロ3:9

多くの人は2008年秋のできごとを覚えているでしょう。それは、1929年に起こった世界大恐慌以来の経済危機の始まりでした。その後、多くの人は職を失い、家を失い、投資資産を失いました。一年後、アメリカ連邦準備理事会の元議長、アラン・グリーンスパン氏は英国放送協会(BBC)のインタビューに答えて、平均的な人は、あのような状況が再び起こることはないと思っている、と示唆しました。そして、「長い間、繁栄を謳歌していると、その状態がずっと続くと考えてしまうのが、人間の変えられない習性なのです」と語りました。

御子の再臨

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌17-18
◆ ヨハネ13:1-20
聖書のみことば マラキ書4:1-6

義の太陽が上り、その翼には、いやしがある。―マラキ書4:2

私はアイダホ州に住んでいますが、この「アイダホ」という名前は、原住民のショショーニ族の「イーダーホウ」という言葉に由来するという説があります。これを日本語に翻訳すると「見よ。太陽が山の上に昇っている」という意味です。朝日が東の山の頂に昇り、その光が谷間を照らして、命の息吹を感じさせてくれるとき、この伝承が私の心をよぎります。また、マラキ書には「義の太陽が上り、その翼には、いやしがある」(マラ4:2)と約束されていますが、これについても思い出します。これは、神の不変の約束です。私たちの主イエスが再臨され、被造物すべてが「滅びの束縛から解放され、神の子どもたちの栄光の自由の中に入れられ」るのです(ロマ8:21)。

期待

1年で聖書を!
◆ 民数記31-33
◆ マルコ9:1-29
聖書のみことば Ⅰテサロニケ4:13-18

 
また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。―ヨハネ14:3

友人は、3月の初めからカウントダウンを始めました。彼女のカレンダーには、春の第一日目(春分の日)までの20日間にしるしがつけてありました。ある朝、彼女に会うと「あと12日よ!」と言いました。数日後には「もうあと6日!」彼女のわくわく感が伝染して、私も日を数えるようになりました。「あと2日よ、ジェリー!」という私に、「わかってるわ!」と、うれしそうな笑顔で答えました。

秩序を回復させる

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書22-23
◆ Ⅰペテロ1
聖書のみことば ルカ7:11-23

 
義の太陽が上り、その翼には、いやしがある。―マラキ書4:2

感謝祭の食事の席に集まった親戚たちを見て、色々な才能をもった人がそろっているので嬉しくなりました。テーブルの一方の端には何人かの医者がいて、他方には音楽家たちがいます。健康を取り戻す手助けをしてくれる医者に感謝します。一方で、心を落ち着かせたり明るくしてくれたりする音楽家たちにも感謝します。

偽りの予言

1年で聖書を!
◆ ヨブ記36-37
◆ 使徒15:22-41
聖書のみことば マタイ24:36-44

 
お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。―マタイ24:3

皆既日食が2009年7月22日に起こると、潮汐力の変動でプレートテクトニクスが境界部を押し上げ、大地震と大津波が日本を襲うと予言した人がいました。それに対して米国地質調査所は、「大地震を予知できた科学者は未だかつていません。予知の方法は分かっていませんし、近い将来に分かる期待もありません」と答えました。