勝利の叫び
冒険家アーロン・ラルストンの自伝を読みました。彼は単独登山の最中、渓谷の奥深くで落石に遭って腕を挟まれて身動きが取れなくなりました。発見される可能性はほどんど無く、体力も消耗していきます。彼は生き延びるために挟まれた自らの腕をサバイバルナイフで切断する決心をします。耐えがたい痛みの中で、アーロンは苦しみと勝利の叫び声をあげます。アーロンは落石から脱出し、生き延びたのです。
イエスの十字架刑に立ち会った人たちは、イエスが何時間も苦しまれた後、大声で「完了した」と言われてご自分の霊を渡されたのを目撃しました(ヨハ19:30)。イエスの最後の言葉は痛みの嘆きではなく、勝利の叫びでした。イエスは、天の父に遣わされた目的を果たされたのです。
イエスは死なれました。私たちもいずれ死を経験しますが、イエスの死は特別です。私たちの死では決して成し得ないものを達成してくださいました。イエスの死によって、私たちの罪が贖われ、私たちの罪が赦され、私たちに永遠のいのちが与えられました。
「完了した」とは主イエスの勝利の叫びです。イエスを信じることで、私たちは罪の奴隷から解放され、自由といのちを得ました。
クリスチャンは、イエスが犠牲になってくださった日を記念して「グッド・フライデー」と呼んでいます。
素晴らしすぎて信じられない?
◆ Ⅱサムエル記19-20
◆ ルカ18:1-23
使徒たちにはこの話はたわごとと思われたので、彼らは女たちを信用しなかった。―ルカ24:11
ノール兄弟は1980年代に画像処理のソフトウェアの開発を始めました。当時、写真家はパソコンを使っていなかったので、ソフトウェア会社の人たちは、ノール兄弟は変なことをすると思っていました。このソフトは、最初「ディスプレイ」と呼ばれ、次に「イマジネーター」、最終的に「Photoshop(フォトショップ)」になりました。今日、「Photoshop」は世界中でプロの仕事にも、素人の趣味用にも使われています。「サンノゼ・マーキュリーニュース紙」によると、新しい言葉さえ作り出しました。「そりゃフォトショップ化されたね!」というのは「信じられないほど素晴らしいね!」という意味だそうです。