Category  |  聖霊

見えない不思議なもの

1年で聖書を!
◆ 箴言1-3
聖書のみことば 使徒2:1-11
 
突然、天から、激しい風が吹いて来るような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。―使徒2:2

全米のみならず世界の各地が、かつてない自然災害の脅威にさらされています。たとえば、2011年には、アメリカのいくつかの都市が巨大な竜巻に襲われました。ビジネス街も住宅街も、何もかもが吹き飛ばされてしまいました。

神の声に耳を傾けているか

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌30-32
聖書のみことば ヨハネ16:7-15
 
聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。―ヨハネ14:26

子どもの頃、夏になると1~2週間ほど祖父母の家で過ごしていました。家の前の通りは、線路で行き止まりになっていました。そういう立地だったので、到着した最初の晩は、貨物列車が通過する音や警笛の音で夜中に何度も起こされました。

クリスマスの霊

1年で聖書を!
◆ レビ記14-16
聖書のみことば ルカ1:31-41
 
聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。
―ルカ1:35

クリスマス・チャリティーや歳末助け合い運動の募金は12月の恒例行事ですが、その期間が終了すると、困っている人を助けようという機運はしぼんでしまいます。「クリスマスの慈善の精神を一年中持っていられたら良いのにね」と話し合う人もいますが、なぜ慈善や親切がカレンダーに縛られているのでしょう。

聖霊を悲しませる

1年で聖書を!
◆ 創世記43-46
聖書のみことば エペソ4:25-32
 
わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。―ヨハネ14:16

知らない間に財布からお金が減っていたら、ぎょっとするでしょう。そして、それが我が子の仕業だと分かったら、怒りより悲しみがこみ上げてくるでしょう。「悲しむ」という言葉は、愛する人に失望させられるときの痛みを表現するものでもあります。

職人の技

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書16-17
◆ ヤコブ3
聖書のみことば 出エジプト記31:1-5
 
私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。―エペソ2:10

スタインウェイ社を描いたドキュメンタリー番組を見ました。その番組は、優れたピアノを作るこだわりの職人芸を追っていました。木を切ることに始まって最後にショールームに並ぶまで、ひとつのピアノは、熟練工による数え切れない工程を経ています。そのどれもが繊細で精巧なものです。このようにして1年かけて完成されたピアノを、名のある演奏家が試し弾きします。彼らは、このような豊かな響きは、工場の生産ラインで組み立てられたピアノでは決して出せないと言います。秘密はまさに職人技です。

今は必要ない

1年で聖書を!
◆ イザヤ書5-6
◆ エペソ1
聖書のみことば ローマ11:33-12:2
 
心の一新によって自分を変えなさい。―ローマ12:2

作家志望の人にとって、次から次へと作品を送り返されるのは、かなり落ち込む体験です。出版社に原稿を送ると、「寄稿をありがとうございました。しかし現在のところ、この種の原稿は、当社の必要と合致しません」という内容の手紙が送られてきます。多くの場合、「現在のところ」ではなく、「未来永劫に」というのが現実なのです。それで彼らは、次から次へと別の出版社に原稿を送り続けるのです。
私は、この「現在のところ(そして、未来永劫に)…必要と合致しません」という表現は、信仰を育てる上で有益だと気づきました。心を一新して、神のみに焦点を合わせることに役立つのです。それは、こういうことです。

王がやってくるとき

1年で聖書を!
◆ 出エジプト記34-35
◆ マタイ22:23-46
聖書のみことば Ⅰコリント6:12-20

 
あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、……聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、―Ⅰコリント6:19

私の友人のティム・デイビスは、子どもの頃トリニダードに住んでいました。彼は、エリザベス女王が島を訪問したときのことを覚えているといいます。ティムは宣教師の両親といっしょに、女王を歓迎しようと集まった多くの人の列に加わりました。小さな旗を振りながら、一行が通りにやって来るのを見ていました。まず兵士、馬に乗った護衛、そしてリムジンには窓から手を振る女王がいました。ティムは、女王の車が街を去り、すべてが元に戻ってゆくのを見届けました。彼によると「君主が街に来たが、何も変わらなかった」のだそうです。

道案内人

1年で聖書を!
◆ 伝道者の書7-9
◆ Ⅱコリント13
聖書のみことば イザヤ書30:15-22

 
真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導き入れます。―ヨハネ16:13

飛行機のパイロットは、どうやってある場所から次の場所に行くのだろうと思ったことはありませんか。多くの場合、VOR(超短波全方向式無線標識)という、1950年代に発明された航法システムが利用されています。このシステムは今日でも、多くの飛行機を目的地に誘導します。パイロットは計器に飛行機のコースをセットします。飛行機が少しでもコースをそれると計器が知らせてくれるので、軌道を修正して、もとのコースに戻るのです。