礼拝メッセージで牧師が言いました。「神はありのままのあなたを愛しておられます。けれども、神の愛は非常に強いので、あなたをそのままにはしておかれません」。また、自分に言い聞かせるように「私たちは粘土で、神は陶器師だ」と何度も言う人とも知り合いました。年齢も信仰も若かった当時の私を励ましてくれた言葉です。そのままでは終わらない人たちが見つめるものは、今日を導かれるみことばの真理、御力によって主と同じに変えられ、やがて、主に対面できるという確かな望みです。イエスは、私たちの罪を贖うために十字架で死んでくださり、3日後によみがえられました。この史実は、私たちに贈られた神の賜物です。それを信じ、受け入れ、イエスを信頼して従うなら、もう以前のままではいられません。私たちは栄光に向かって変わり始めます。それがイースターの希望です。

マグダラのマリヤは、一世紀のユダヤ社会の中で辛酸を舐め尽くしましたが、イエスに救われ、変わりました。神は、キリストの復活を最初に証言する人に彼女を選んだのです。聖書はマリヤについて多くを語りませんが、私たちが知るべきことは記されています。イエスに育てていただいた彼女の信仰の軌跡について共に学びましょう。神を知っている人から神と強く結びついている人へ、信仰のある人から生きて働く神に全幅の信頼を寄せる人へと、ステップアップさせていただきましょう。