友人関係について

     



主イエスよ、神の御子がへりくだり、ご自分のいのちを犠牲にして、私たちを罪と死から救ってくださったことに感謝します。あなたは、あなたの戒めに従えば、私たちはあなたの友だと言ってくださいました。なんと幸いなことでしょう。

母が喜んであなたの戒めに従い、あなたを親友にできますように。神の義を愛し、心の真っ直ぐな敬虔なクリスチャンの友に出会えるように導いてください。その人の模範を通しても神の善意を理解し、自らも正しい行動ができますように。また、友情を深め、あなたの恵みを共に体験できますように。

主イエス・キリストの名において祈ります。アーメン!

関連する聖書:詩篇57:1、箴言12:26、17:17、27:9、ヨハネ15:12-14

考えてみましょう


1. お母さんには良い友だちがいますか。

2. お母さんが良い交友関係を築けるように、あなたはどんなサポートをしますか。


キリストに栄光を



聖書のみことば:  ヨハネ3:22-36

あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。―ヨハネ3:30

シェリが婚約したとき、彼女の友人エイミーは心から嬉しく思いました。彼女はブライダルシャワーを主催し、一緒にウエディング・ドレスを選び、結婚式ではブライドメイドになって彼女を支えてくれました。そしてシェリに子どもが生まれたときは、ベビーシャワーをして友人の幸せを誰よりも喜びました。

シェリは後になって、エイミーにこう言いました。「大変だったときに慰めてくれて、ありがとう。でも、あなたの友情が本物だって何よりも分かったのは、私が幸せなときに一緒に喜んでくれたから。ねたみ心を起こさないで、心から祝ってくれたからよ。」

ヨハネの弟子たちは、イエスという名の新しいラビについて行く人が増えていると聞いて、ヨハネがねたむかも知れないと思いました。そして、ヨハネに「あの方が、バプテスマを授けておられます。そして、みなあの方のほうへ行きます」と言いました(ヨハ3:26)。ところが、ヨハネはイエスの働きを祝福し、「私は…その前に遣わされた者である…そこにいて、花婿のことばに耳を傾けているその友人は、花婿の声を聞いて大いに喜びます。それで、私もその喜びで満たされているのです」と述べました(28-29節)。

主を立てて自分はへりくだるという姿勢が、クリスチャンの特徴であるべきです。すべてのことにおいて、人の注目が自分に集まることを願うのではなく、救い主に栄光が帰されるようにすべきです。聖書は語ります。「あの方は盛んになり私は衰えなければなりません」(30節)。


キリストに盛んになっていただきたいなら、自分が衰えなくてはならない。


作者:Anne Cetas