日々励む
◆ エゼキエル書3-4
◆ ヘブル11:20-40
真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神にささげるよう、努め励みなさい。―Ⅱテモテ2:15
国際的に評価の高いヴァイオリニストの五嶋みどりは、よい演奏をするためには毎日じっくり練習することが不可欠だと信じています。彼女は1年間に90回の演奏会という多忙なスケジュールのかたわら、毎日平均5、6時間は練習しています。ジェーン・アマソンはノースウエスト航空の機内誌に、彼女の言葉を書いています。「仕事のために練習しなければいけません。それも毎日。肝心なのは、時間の長さではなく、練習の質です。ヴァイオリンを弾けば練習したと思っている学生もいますが、彼らは聞いていないし、見ていません。教本を開いているだけで、勉強しているとは言えません。」
神は既に 知っている
◆ 詩篇60-62
◆ ローマ5
彼らのまねをしてはいけません。あなたがたの父なる神は、あなたがたがお願いする先に、あなたがたに必要なものを知っておられるからです。―マタイ6:8
パイロットをしている友人が、フライト中に機械系統の深刻なトラブルに見舞われたときの話をしてくれました。コックピット内の警告ランプによって問題発生が知らされると、彼は、計器を監視しながら目的地まで航行しました。
私の主
◆ 詩篇54-56
◆ ローマ3
トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」―ヨハネ20:28
イエスは復活された後、弟子たちの前に現れて、ご自身の手と足をお見せになりました。弟子たちは初め、うれしさのあまり真実とは信じられなかったと聖書は語っています(ルカ24:41)。トマスはほかの弟子たちと一緒にいませんでしたが、彼もまた、自分の目で確かめるまでは信じることができませんでした。しかし、イエスが現れ、釘で打ち付けられた穴に指を入れ、わき腹に手を差し入れなさいと言われたとき、トマスは「私の主。私の神」と叫びました(ヨハ20:28)。
明快に表す
◆ 詩篇49-50
◆ ローマ1
私は福音を恥とは思いません。福音は……信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。―ローマ1:16
デトロイト・タイガースとシカゴ・ホワイトソックスの試合を見に行くので、私はわくわくしていました。敵地に乗り込む朝、私はタイガースのTシャツを誇らし気に身に着けました。ところが、寒かったので上にトレーナーを着なければなりませんでした。がっかりです。これでは球場で、タイガースファンであることを誇示することができません。しかし、雨のため3時間遅れでやっと試合が始まると、私は懸命に声援を送って、タイガースへの忠誠心をみんなに分かるように示すことができました。