偏見はもういらない
ニューズウィークが行なった2010年の調査には、驚きの結果が含まれています。企業の採用担当者の57%が、容姿のさえない求職者は要件を満たしていても採用されにくい、と考えています。企業の人事課長の84%は、要件を満たしていても年齢が高い人を採用しようとすると、自分の部長は良い顔をしないと言います。彼らの64%は、外見で人を採用してもOKだと思っています。これらすべては、明らかに偏見であり間違っています。
偏見を 乗り越える
1年で聖書を!
◆ 出エジプト記39-40
◆ マタイ23:23-39
◆ 出エジプト記39-40
◆ マタイ23:23-39
聖書のみことば コロサイ3:8-17
そこには、ギリシヤ人とユダヤ人、割礼の有無、……奴隷と自由人というような区別はありません。キリストがすべてであり、すべてのうちにおられるのです。―コロサイ3:11
ワシントンポスト紙の記事によると、偏見の実態に関する研究の結果、ほとんどの人は偏見を抱いており、偏見は良くないと積極的に反対する人でさえ、その影響を受けていることが分かりました。ケンタッキー大学の心理学者によれば、私たちの自尊心は、自分の属しているグループが他より優れている、という優越感からくると言います。偏見を乗り越えるのは簡単ではありません。それは、神の家族であっても同じことです。