寄稿者

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Marvin Williams

Marvin Williams

マービン・ウィリアムス氏は、2007年に「デイリーブレッド」の寄稿者として加わりました。ウィリアムス氏は、ミシガン州ランシングにあるトリニティ教会の主任教育担当牧師です。妻トニアとの間に3人の子どもがあります。

寄稿一覧 Marvin Williams

アイデンティティー

意識不明の男性が発見されました。店舗裏のごみ置き場で、虫に刺され、青あざがありました。自分が誰なのか全く覚えていません。後に「ベンジャミン・カイル」と自ら命名したこの人は、制度の隙間に落ちて10年以上も漂うはめになりました。働くことも、生活保護の受給も、自分を知ることさえできませんでした。しかし、有志の人たちの支援で遺伝子などを調べ、こう言いました。「私はただの根無し草じゃない」

良心に恥じない行動

サラはぼんやりしていて、ダイヤの婚約指輪を落としたことに気付きませんでした。それは、道行く人のカンパで暮らす路上生活者ビリー・レイのカップの中に落ちていました。ビリーは指輪を査定してもらいました。そして、売ることも考えましたが、結局、サラに返却しました。良心に恥じないためです。サラと夫は、ビリーを助けるための基金を設け、多くの寄付が集まりました。彼は、金銭面や法律面の助言を受け、やがて家を購入し、長い間疎遠だった家族とも和解しました。

神の特別な仕様

全米視覚障害者産業(NIB)は視覚障害者の雇用支援を目的とした非営利団体です。1960年代、米国政府から7千万本のペンの製造を打診されました。官庁用の厳格な仕様に適合できる生産者がいなくなったというのです。NIBには、ペンの製造の実績はありませんでしたが、新たな挑戦に取り組み、仕様に合わせたペンを作りました。この製品は、1967年以降、広く軍関係者の間で使われています。一筆書きなら1マイル(1.6キロ)の線が引けます。また、極端な高温・低温の下でも、ペン先が上に向いていても文字や図を書くことができます。

過ちの責任を取る

万引犯に地元の店の駐車場での洗車という奉仕活動が課されました。その目的は、どんな人の不法行為にも代償が伴うと教え、再犯を防止することです。判事は、どんな人のどんな行為にも結果が伴い、償わねばならないと断言しました。

忠実なしもべ

アメリカの某航空宇宙会社が、2024年3月、連邦航空局の安全性監査で不合格になりました。航空機のドアプラグが飛行中に外れ、客室の気圧が急激に降下する、という重大事案が発生した直後に行われた監査でした。この会社のスポークスマンは、問題の原因は、作業員に対する指示が分かりにくく頻繁に変更されたことにより、承認された手順が順守されていなかったことだと述べました。

神の力は疑う余地がない

本部ビルの改修の際、セントラル・ケンタッキー交通局(TACK)は、顕著な外観にしたいと考えて、高さ約7メートルの画びょうのモニュメントを入口に設置しました。今では、この世界一大きな画びょうを見逃す人も、ここがTACKであることを疑う人もいません。

心して愛する

ストラディバリのバイオリン、チェロ、ギターは、17世紀から18世紀にかけて作られ、世界で最も価値ある楽器なので、心して扱わなければなりません。30億円以上の価値があるというストラディバリのチェロが、撮影中にテーブルから落ちた時、それは衝撃そのものでした。

新生の生得権

全米プロバスケットボール(NBA)のチーム、ダラス・マーベリックスのオーナーが、シカゴのスポーツ・トーク番組の司会者に、こう申し出ました。「ダラス・マーベリックス」に改名すれば1500万円支払う、さらに、司会者が支援したい慈善団体にも1500万円寄付する、と。この司会者は、しばらく考えた後、きっぱり断りました。そして「金のためなら何でもすると言っているようで嫌だった。名前は生得権だ。私は品位と信用を保ちたい」と説明しました。

神が用意される未来

インターネット上にあるデータを完全に消すことは困難です。写真、投稿、ブログは永遠に残るように感じます。そんな中、大手検索エンジンは、電話番号や住所などの個人情報の削除をリクエストする仕組みを導入しました。情報が完全に消去されるわけではありませんが、かなり見えにくくなり、ネットの痕跡を自分で管理している感覚が持てます。