寄稿者

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Marvin Williams

Marvin Williams

マービン・ウィリアムス氏は、2007年に「デイリーブレッド」の寄稿者として加わりました。ウィリアムス氏は、ミシガン州ランシングにあるトリニティ教会の主任教育担当牧師です。妻トニアとの間に3人の子どもがあります。

寄稿一覧 Marvin Williams

暴かれる罪

携帯電話の修理店に泥棒が入り、陳列ケースを壊して商品を盗みました。彼は段ボール箱をかぶって防犯カメラから顔を隠していましたが、動いている間に箱が傾き、顔が見えてしまいました。数分後、店主がビデオ映像を見て窃盗に気付き、警察に通報し、犯人は近くの店の外で逮捕されました。この話は、隠れた罪は必ず暴かれることを想起させます。

神の最高傑作

神経科学は脳の仕組みを理解する上で大きな進歩を遂げてきましたが、科学者たちは、脳の理解はまだ初期段階だと認めています。脳の構造、機能の一部、環境に反応し感覚を活性化し、何らかの動きを生成する領域、また、感情をつかさどる領域は分かっています。しかし、これらが相互にどう影響し、行動、知覚、記憶を形成するかはまだ分かっていません。人間は信じられないほど精巧な神の最高傑作で、まだ多くの謎に包まれています。

心を映す言葉

どうすれば悪口雑言を避けられるでしょう。ある高校では生徒たちに「人をおとしめるようなことを学校で言いません」と宣誓させました。その努力は評価すべきですが、イエスによれば、どんな規則も宣誓も悪口雑言を規制できません。

自分自身を救おうとする

ニューヨーク市が以前、「動かず、安全に」と大規模な啓蒙(けいもう)活動をしました。エレベーターに閉じ込められた際の行動を教示するためです。そのような事故に遭遇した人の中には、ドアを無理にこじ開けようとしたり、自力で脱出を試みたりして亡くなった人がいました。最善の行動は、非常ボタンを押して救助隊の助けを待つことです。

目を覚まして祈る

霊の戦いをするときは熱心に祈るべきです。一方、フロリダ在住のある人は、祈る方法を間違えると非常に危険だと学びました。彼女は、ある日、運転中に目を閉じて祈り、一時停止の標識を見落としました。交差点を突っ切って住宅の庭に突っ込み、出られなくなったのです。幸いけがはありませんでしたが、危険運転と器物破損で違反切符を切られました。この祈りの戦士は、エペソ人への手紙6章の「目を覚まして」(18節)という大切な部分を見逃してしまったようです。

盗んだ菓子は苦い

ドイツで20トン以上のチョコレートを積んだ冷蔵トレーラーが盗まれました。1千万円以上のチョコレートです。地元警察は、非正規のルートで大量のチョコレートを取引する者がいたら通報するようにと、住民に要請しました。犯人は大量の甘いものを盗みましたが、逮捕、起訴されれば、間違いなく不本意な苦い報いを受けるでしょう。

身代わりのイエス

裕福な20歳の若者が公道でカーレースをして歩行者をはねて死亡させました。3年の実刑判決を受けましたが、裁判に出廷し、懲役に服した男は、金で雇われた身代わりだったようです。その国では容姿の似た人を雇って服役逃れが行われることがあるのです。ひどい話です。

満足をくれるのは唯一神

大きなエビ、肉料理、サラダ等、10万円を超えるごちそうが届きましたが、その家の主人はパーティーをしていたわけではありません。料理を頼んでさえいませんでした。親のスマホで遊ばせていた6歳の息子が注文したのです。「どうしてそんなことをしたの?」と布団に潜っている息子に尋ねると、彼は「お腹が空いていたの」と答えました。少年の食欲と未熟さがとんだ散財を招きました。

偶然ではなくキリスト

科学雑誌『ディスカバー』によると、宇宙には約7垓(がい、7の後に0が20個続く)の惑星が存在しますが、地球のような惑星は一つだけです。宇宙物理学者のエリック・ザクリソンによると、生命を維持できる惑星の条件の一つは、その軌道が「ゴルディロックス」ゾーンにあることだそうです。すなわち、「ちょうどよい」温度と水です。地球は、7垓の惑星の中で、その条件を備えた惑星の一つです。ザクリソンの結論は、地球はどういうわけか「かなり幸運なカード」がそろったというものです。