罪の記憶が、救いの喜びをかき消してしまうことがあります。「あんなことをしてしまった自分を赦すことさえできれば」と思ったり、そう言っている人の話を聞いたりしたことがあるかもしれません。罪悪感にさいなまれて、いつまでもくよくよしている人もいます。
私はいつも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。―使徒24:16
フィオナ・キャンベルは、徒歩で世界一周をした初の女性として脚光を浴びましたが、嬉しかったのは一瞬でした。彼女は祝福を受けながら、悩んでいました。罪悪感におしつぶされ、病気になる寸前でした。