自らが母親でもあるカウンセラーのローリ・ゴットリーブは、子どもの幸せに執着する親は結果として子どもを不幸にしてしまうことがあると言いました。このような親は子どもを過保護にして、社会に出る準備をさせず、子どもの間違いに目をつぶり、厳しくしつけることをしません。
神の命令とは、私たちが御子イエス・キリストの御名を信じ、……私たちが互いに愛し合うことです。―Ⅰヨハネ3:23
成人した子どもが無責任なので、政府や慈善団体に金銭的な援助を求めざるを得なくなった高齢者がいます。その数が増加傾向にあることについて、シンガポール政府の役人は、「愛を法律で強化することはできない」と語りました。