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◆ イザヤ書7-8
◆ エペソ2
聖書のみことば ホセア書14

 
わたしは彼らの背信をいやし、―ホセア書14:4


イスラエルの人々は信仰から離れ、堕落していました。そして、そのことがどれほど自分を傷つけているか、神はホセアを用いて人々に示そうとされました。というわけで、ホセア書の最初の数章はかなり奇妙な物語です。神は預言者ホセアに、ゴメルという名の売春婦と結婚するように命じられました。そして、不貞な妻に忠節を尽くす夫として、世の人たちの見せ物にされました。イスラエルの人々が霊的に不実であるために、神がどれほど辛い思いをされているのか、ホセアは身をもって体験しました。

ホセア書の最後には「わたしは彼らの背信をいやし、喜んでこれを愛する。…彼らは帰って来て、その陰に住」むと記されています(ホセ14:4-7)。ホセアがはっきり述べているのは次のことです。イスラエルの人々が御許に戻ってくるならば、彼らがこれほど傷つけたにもかかわらず、生ける神はなおも癒し、赦し、豊かに実を結ぶようにしてくださいます。
 

神に背を向ける人の生涯は、罪悪感と不満でいっぱいです。新生を体験したのに罪の生活をするなら、神に不実な生き方をしてタダで済むわけはないと、心の底では分かるからです。
 
しかしあわれみ深い神は、イスラエルに赦しと実りを与えてくださいました。神は今日でも、真に悔い改める人の人生を立て直してくださいます(Ⅰヨハ1:9)。あなたは愚かな選択をして道をそれてしまいましたか。それなら、帰っていきましょう。今日、悔い改めましょう。そして、神と交わる生活を回復させてください。
(Dennis Fisher)

神と再出発するのに遅すぎることはない。