1年で聖書を!
◆ 創世記10-12
◆ マタイ4
◆ 創世記10-12
◆ マタイ4
聖書のみことば マタイ22:34-40
心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。
―マタイ22:37
アッシジの聖フランシスの短い伝記をG.K.チェスタートンが記しています。アッシジの聖フランシスは12世紀生まれの独自性豊かであわれみ深い人物ですが、チェスタートンは、彼の心の内を垣間見ることから始め、次のように述べています。「聖フランシスは、人類ではなく人を愛しました。彼は、キリスト教ではなくキリストを愛しました…アッシジの聖フランシスという偉大な神秘論者にとって、宗教は『理論』のようなものではなく『恋愛』のようなものだったのです。そのことに合点がいくまで、読者にとって聖フランシスの話は非常に突飛なだけで、何か意味があるとはとても思えないでしょう。」
律法の中で一番大切な戒めはどれですか、と尋ねられたとき、イエスは言われました。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』これがたいせつな第一の戒めです」(マタ22:37-38)。この質問者はイエスを試そうとしましたが、イエスは神を喜ばせる鍵は何なのかということを答えにしました。何にも増して大切なことは、主と私との関係です。私の心がどうなのか、という問題なのです。
神はやっかいな仕事を言いつける現場監督のような存在で、従うことが重たいと感じているなら、あなたはイエスにこう言われた人たちと同じです。「あなたには非難すべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった」(黙2:4)。
喜んで生きる道は、心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、主イエスを愛することです。
キリストを第一にすることで、永続する喜びが見つかる。
トピック:
キリスト/神に対する愛