だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。
―Ⅱコリント5：17

ジムはケアリに福音を語りました。彼女が罪のために聖なる神から離れていること、そして、彼女を救うためにイエスが死んで、よみがえられたことを伝えました。しかし、彼女はあることが心にひっかかり、信じることができません。「イエスを心に受け入れたら、そのことを他の人に伝えなくてはだめですか。そんなことはしたくないのです。」そんなことは自分の性格に合わないから、他の人にイエスを伝えなければならないというのは嫌だと言いました。

ジムは、イエスを心に迎えるためには、イエスを伝えると約束しなければならない、というわけではないと説明しました。しかし、ひとたび主イエスを知ったなら、この世に遣わされた神の使節だ（Ⅱコリ5：20）とも言いました。
　

もう少し話してから、ケアリは、やっぱり自分にはキリストの救いが必要だ、と納得しました。そして、喜びと平安に満たされて帰宅しました。そして、面白いことが起こりました。その後の24時間で、ケアリは3人もの人に神が自分に何をしてくださったかを語ったのです。

使徒パウロによれば、私たちはイエスを通して神と和解したので、「和解の務め」が与えられています（18節）。私たちはキリストの使者なので「キリストに代わって、…神の和解を受け入れ」（20節）るようにと、人々に懇願する責務があります。

私たちが感謝しているなら、神のなさったことを伝えたいと思うはずです。

（Anne Cetas）

福音ほど良い知らせはない。福音を広めよう！