1年で聖書を!
◆ ヨシュア記13-15
◆ ルカ1:57-80
聖書のみことば Ⅰ歴代誌16:7-10, 23-36

 
主に感謝して、―Ⅰ歴代誌16:8


私はメキシコに行ったとき、スペイン語が話せたらよいのにと思いました。私に言えるのは、グラシャス(ありがとう)、ムイ・ビエン(よいです)、オラ(こんにちは)といった言葉だけです。私は、出会った人や何かしてくれた人たちに、「グラシャス」だけしか言えないので、だんだん飽きてきました。

しかし、神に感謝をささげることに決して飽きてはいけません。ダビデは感謝の大切さを知っていました。彼は、イスラエルの王になると、神が臨在される契約の箱のために天幕を張りました。そして、レビ人を箱の前で仕えさせ、神を覚えて感謝し、ほめたたえさせました(Ⅰ歴16:4)。毎日、供え物と感謝をささげるために、多くの人たちを仕えさせました(37-38節)。
 

ダビデはまた、アサフとその兄弟たちを用いて感謝をささげさせました(Ⅰ歴16:8-36)。アサフの詩は、神が民のためにしてくださったことへの感謝です。それは国々の中で行われた「みわざ」(8節)、「すべての奇しいみわざ」(9節)、「その奇蹟と御口のさばき」(12節)、そして神の「救い」(35節)です。ダビデの詩もまた神を、恵みに富み、いつくしみ深く、聖なるお方だとほめたたえています。(34-35節)。

私たちもダビデのように、神が神であられること、また私たちにしてくださったことを思って、感謝しつづけなくてはなりません。慣れてしまってはいけません。時間を聖別して、神に賛美のいけにえをささげましょう。

(Anne Cetas)

賛美で満たされた心は、神に喜びをもたらす。