無料で褒めます
◆ ヨシュア記7-9
◆ ルカ1:21-38
親切なことばは蜂蜜、たましいに甘く、骨を健やかにする。―箴言16:24
世の中の話題が、経済危機などの憂鬱なニュースばかりだったとき、パーデュー大学のふたりの学生が、大学のみんなを明るくしようと決めました。キャメロン・ブラウンとブレット・ウェストコットは、水曜日の午後の120分間、キャンパスの人通りの多い歩道に「無料で褒めます」と書いた大きな看板を立て、通り過ぎる人たちに「その赤いコート、良く似合うよ」、「そのスノーブーツかっこいい!」、「とても素敵な笑顔だ」などと言って褒めるのです。彼らの暖かい言葉を聞きたくて、水曜日はわざと「褒め屋」のいる場所を通るという学生もいます。
石
◆ ヨシュア記4-6
◆ ルカ1:1-20
あなたがたの子どもたちが……「これらの石はどういうものなのですか」と聞いたなら、あなたがたは、その子どもたちにこう言って教えなければならない。「イスラエルは、このヨルダン川のかわいた土の上を渡ったのだ。」 ―ヨシュア記4:21-22
つい最近のことですが、音楽の才能豊かな友人のケビンとイルザが、音楽愛好家の友人たちを自宅に招いて、焚き火を囲んだ即興演奏会を開きました。招待客たちは焚き火の周りに置く石を持参するように言われました。けれども、ただの石ではいけません。自分たちが友だちになった日や、その出来事などをその石に書き記して持ってくるように言われました。
武具を着ける
◆ ヨシュア記1-3
◆ マルコ16
邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。―エペソ6:13
私は、子どもの頃にアメリカン・フットボールを始めました。まず慣れなければならなかったのは防具です。ヘルメットや肩パッド、その他の防具を着けて走ろうとすると、最初はかさばってぎこちなく、うまく走れませんでした。けれども、しばらくすると慣れてきて、けがから守ってくれる友だちのように感じ始めました。アメフト選手が防具をつけるのは、戦いに出かけるときです。危険な敵に立ち向かうとき、それが自分を守ってくれると知っています。
見方によって違う
◆ 申命記26-27
◆ マルコ14:27-53
〔あなたは〕自分がみじめで、哀れで、貧しくて、盲目で、裸の者であることを知らない。―黙示録3:17
テキサスの農場主とドイツの農家のジョークがあります。テキサスの農場主がドイツの農家に耕作地の広さを聞くと、「大体250ヘクタールだ」と答えます。ドイツの農家が同じことを尋ねると、テキサスの農場主は、夜明けに軽トラックで出発し日没まで走っても、まだ自分の農園の内にいると説明しました。ドイツの農家は負けてなるものかと思い、こう言いました。「私も昔はそんな古いトラックを持っていたよ。」
答えを忘れてしまった夢
◆ 申命記23-25
◆ マルコ14:1-26
私はあなたのうわさを耳で聞いていました。しかし、今、この目であなたを見ました。―ヨブ記42:5
友人は、成人した息子が自動車事故で重傷を負った時、ふたつの仕事を辞めて介護に専念することにしました。その年、30年以上連れ添った妻が、不治の病に冒されて亡くなりました。
チョコレートで動く車
◆ 申命記20-22
◆ マルコ13:21-37
主のあかしは確かで、わきまえのない者を賢くする。―詩篇19:7
多くの人たちは甘いチョコレートが大好きで、そこから元気をもらいます。しかし、イギリスの技術者たちは、この甘いお菓子の驚くべき使い方を見つけました。ウォーリック大学の研究者たちは、植物性オイルとチョコレートで走るレーシングカーを作ったのです。その車は、このふたつを原料とした燃料を使って、時速217kmで走ることができます。