1年で聖書を!
◆ Ⅱサムエル記14-15
◆ ルカ17:1-19
◆ Ⅱサムエル記14-15
◆ ルカ17:1-19
聖書のみことば ヘブル2:10-18
彼が自分のいのちを死に明け渡し、そむいた人たちとともに数えられたからである。彼は多くの人の罪を負い、―イザヤ書53:12
遅かれ早かれ、罪の結果は両者を苦しめます。罪を犯した本人は、その罪の重さに苦しめられ、惨めな失敗を恥じて悩みます。一方で、被害者の方は、裏切られたり、だまされたり、捨てられたり、あざけられたり、ごまかされたり、ばかにされたりして傷つきます。
心の傷や罪悪感が重くのしかかり、起き上がることもできない、と感じることはありませんか。すべての人の罪によって、家族や教会、また地域の人たちがどれほど苦しんだでしょう。地域社会や国、さらには世界中を苦しませ、悲しませた罪もあります。罪による悲しみは、世界が創造されて以来、世々積み重ねられてきました。
ゲツセマネで祈られた夜、イエスは、これらの罪の重みに耐えるように示されていました(マタ26:36-44)。それは、どれほどの重さでしょう。イエスが悲しみのために死ぬほどだと言われたのは、至極当然のことだと言えます。そして翌日、イエスは、心から愛する御父にさえ見捨てられました。これ以上の苦しみがあるでしょうか。
罪はイエスを究極まで試みました。しかし、イエスの愛は耐えました。イエスの力は罪に屈せず、ついに打ち勝ちました。イエスの死と復活のおかげで、私たちは、罪が勝利することは決してないと確信できます。
キリストの空っぽの墓は、私たちが罪と死に勝利したと保証する。