1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌15-16
◆ ヨハネ12:27-50
聖書のみことば Ⅰヨハネ1:5-10

神よ。あなたは私の愚かしさをご存じです。私の数々の罪過は、あなたに隠されてはいません。―詩篇69:5

チャックは車を止めようと減速したときに追突され、その衝撃で前の車にぶつかりました。金属がつぶれる、いやな音が後ろからも聞こえたので、玉突き衝突に巻き込まれたのだと分かりました。

しばらく車内でじっとしていると、すぐ後ろの車が、事故現場を離れて走り去っていきました。警察に事情を聞かれたくないと思ったのでしょう。ところがその車の運転手は、自分が落とし物をしたことに気づきませんでした。やって来た警察官は、追突して逃走した車のナンバープレートを路上から拾い上げると、「帰宅したら、きっと誰かが待っているよ。彼は逃れられない」とチャックに言いました。
 
聖書は「その罪は必ず身に及ぶことを知らなければならない」(口語訳 民32:23)と語ります。事故現場から逃げた男も、このことを身をもって体験しました。私たちは自分の罪を周囲の人に隠すことができるかもしれませんが、「神の前で隠れおおせるものは何一つ」(ヘブ4:13)ありません。神は、私たちの失敗、心の中で考えたこと、何かをする動機をひとつ残らず、ご覧になっています(Ⅰサム16:7、ルカ12:2-3)。

しかし、クリスチャンには、すばらしい約束が与えられています。それは、「もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます」(Ⅰヨハ1:9)です。罪を隠そうとして、神との関係を壊すことのないようにしましょう(6-7節)。

(Cindy Hess Kasper)

罪は人には隠せても、神には決して隠せない。