1年で聖書を!
◆ 詩篇129-131
◆ Ⅰコリント11:1-16
◆ 詩篇129-131
◆ Ⅰコリント11:1-16
聖書のみことば ガラテヤ2:15-21
走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。―Ⅱテモテ4:7-8
トライアスロンは、3.8キロの水泳、180キロの自転車ロードレース、そして42.195キロのフルマラソンで構成されています。誰もが簡単にできることではありません。しかし、ディック・ホイトは、障がいを持つ息子のリックと共にレースに参加し、完走しました。水泳ではリックを小さなボードに乗せて引っ張り、自転車レースではリックを専用シートに乗せて走りました。そして最後は、リックの車椅子を押しながらマラソンを完走しました。リックは父の力でレースを走り抜くことができました。リックひとりではできなかったことです。
私たちのクリスチャンライフは、この親子の話に似ています。私たちはクリスチャン人生のレースを、リックが完全に父に頼ったように、キリストに完全に頼って走らなければなりません。
私たちは、神に喜んでいただける人生を送ろうとがんばりますが、どれほどの誠意や決意があったにせよ、大抵はつまずいたり、不十分であったりします。自分の力だけでは不可能なのです。私たちは、何と神の助けが必要なことでしょう。そして、その助けはすでに与えられています。使徒パウロはこのことを「もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が肉にあって生きているのは…神の御子を信じる信仰によっているのです」と証しています(ガラ2:20)。
私たちはクリスチャン人生のレースを、自分の力でゴールすることはできません。私たちの内に生きておられるイエスに頼って、ゴールしなければなりません。
信仰が私たちの弱さと神の強さを結びつける。
トピック:
神に頼る