1年で聖書を!
◆ エレミヤ書43-45
◆ ヘブル5
聖書のみことば ローマ14:13-19
 
なぜなら、神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。―ローマ14:17

どこに住むかによって、どんな風に暮らすかが決まるということがあります。例えば、うちの近隣はごみ収集車が火曜日の朝に来るので、ごみは当日9時までに家の前に出さなければなりません。それ以外の時にごみを出すと、近所から苦情が出ます。また、子どもが多い地区なので、徐行を促す道路標識があちこちにあります。それで私たちは、子どもがボールなどを追いかけて道路に飛び出してくるかもしれないと、注意してゆっくり運転しなくてはなりません。

聖書は、私たちが「愛する御子のご支配の中に」置かれたと教えています(コロ1:13)。私たちは、自分は神が支配されている国で生きている、と覚えておくべきです。主が支配される地域では、人の生き方、態度や行動が変革されるということが繰り返されます。それなので、そこで生きている人は霊の世界で生きている、と明確に分かるのです。ですからパウロは、神の国とは、地上のものについてあれこれ論じるものではなく、「義と平和と聖霊による喜び」であると語りました(ロマ14:17)。
 

神の正しい基準に従って生きる、平和を作る人になる、さまざまな人間関係を祝福する人になる。こういったことが、神の支配する地域で生きている人の暮らし方です。このように生きる人が、神に喜ばれ、人々にも認められます(18節)。

このような土地柄ならば、誰もが住んでみたいと思うことでしょう。

(Joe Stowell)

もしあなたが神の国の一員になったら、暮らし方に違いが出てくるはずだ。