1年で聖書を!
◆ エレミヤ書48-49
◆ ヘブル7
◆ エレミヤ書48-49
◆ ヘブル7
聖書のみことば ヨハネ3:22-36
あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。―ヨハネ3:30
シェリが婚約したとき、彼女の友人エイミーは心から嬉しく思いました。彼女はブライダルシャワーを主催し、一緒にウエディング・ドレスを選び、結婚式ではブライドメイドになって彼女を支えてくれました。そしてシェリに子どもが生まれたときは、ベビーシャワーをして友人の幸せを誰よりも喜びました。
シェリは後になって、エイミーにこう言いました。「大変だったときに慰めてくれて、ありがとう。でも、あなたの友情が本物だって何よりも分かったのは、私が幸せなときに一緒に喜んでくれたから。ねたみ心を起こさないで、心から祝ってくれたからよ。」
ヨハネの弟子たちは、イエスという名の新しいラビについて行く人が増えていると聞いて、ヨハネがねたむかも知れないと思いました。そして、ヨハネに「あの方が、バプテスマを授けておられます。そして、みなあの方のほうへ行きます」と言いました(ヨハ3:26)。ところが、ヨハネはイエスの働きを祝福し、「私は…その前に遣わされた者である…そこにいて、花婿のことばに耳を傾けているその友人は、花婿の声を聞いて大いに喜びます。それで、私もその喜びで満たされているのです」と述べました(28-29節)。
主を立てて自分はへりくだるという姿勢が、クリスチャンの特徴であるべきです。すべてのことにおいて、人の注目が自分に集まることを願うのではなく、救い主に栄光が帰されるようにすべきです。聖書は語ります。「あの方は盛んになり私は衰えなければなりません」(30節)。
キリストに盛んになっていただきたいなら、自分が衰えなくてはならない。
トピック:
謙遜