1年で聖書を!
◆ 出エジプト記21-24
聖書のみことばⅡ歴代誌5:7-14
 
ラッパを吹き鳴らす者、歌うたいたちが、まるでひとりででもあるかのように……主を賛美し……主の栄光が神の宮に満ちた
―Ⅱ歴代誌5:13-14

音楽は聖書の中で大きな位置を占めています。神のために働くようにと、創世記からヨハネの黙示録までの音楽家たちは、神に召されています。神は音楽を用いて、賛美することを教えたり、人々を戦いに送ったり、傷ついた心を慰めたりされました。また、信仰の情熱に火をつけたり、勝利を祝ったりもされました。

死を嘆き悲しむためにも、音楽は用いられました。音楽はどんな時にも用いられます。従者と指導者、簡単な曲と難しい曲、簡単な楽器と難しい楽器、メロディーとハーモニー、速いリズムと遅いリズム、低い音と高い音。音楽は、すべてを含んでいます。

オーケストラは、教会にとって素晴しいたとえです。なぜなら、皆それぞれが一番上手くできることで参加するからです。それぞれが違う音を違う時に出しますが、同じ曲を演奏しています。もし、自分のパートをよく知り、指揮者によく従うなら、より美しい音楽となります。

音楽の最高の使い方のひとつは賛美です。ソロモンの神殿が完成したとき、音楽家たちは神をほめたたえて感謝しました。そのとき「主の栄光が神の宮に満ち」ました(Ⅱ歴5:14)。

美しい音楽は、神の栄光が永遠に住まい、神を尽きることなく賛美する天国の序章のようです。そんな音楽があることを、神に感謝します。

(Julie Ackerman Link)

地上で神を賛美する人は、天国で我が家のようにくつろぐだろう。