1年で聖書を!
◆ 出エジプト記35-37
聖書のみことば 黙示録22:1-5
 
私たちは、神の約束に従って、正義の住む新しい天と新しい地を待ち望んでいます。―Ⅱペテロ3:13

車の後部座席で、子どもたちが夕食について言い争っているテレビコマーシャルがあります。ひとりはピザが食べたいと言い、もうひとりはチキンだと言いました。助手席のお母さんは「いいえ、ハンバーガーにするわよ」と言っています。

するとお父さんが、意見の相違を解決するアイデアを提案しました。「ビュッフェ・スタイルのレストランに行って、それぞれ好きなものを、好きなだけ食べよう。」そして「夕食のメニューをめぐってつまらないけんかをせずに、あれもこれもの国、○○ビュッフェへ行こう!」といって終わります。

そのコマーシャルを見て、もうひとつのあれもこれもの国、つまり、天国について考えました。天国は、私たちの必要のすべてが満たされるところです。何よりも全能の神の臨在があるのです。使徒ヨハネは「神と小羊との御座が都の中にある」(黙22:3)と天国の様子を述べました。私たちの渇いたたましいは、神が「渇く者には…値なしに飲ませる」(21:6)とおっしゃった御座から流れる「いのちの水の川」(22:1)で、完全に満たされます。天国にあるもうひとつのものは、諸国の民をいやす「いのちの木」(22:2)です。一方「のろわれるもの」(22:3)や死、悲しみや涙(21:4)はありません。

あれもこれもの国で、私たちは完全に満足します。

ところで、そこへ行く準備はできていますか。

(Anne Cetas)

地上は試練の国であり、天国は喜びの国だ。