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◆ 申命記20-22
◆ 申命記20-22
聖書のみことば ヨハネ10:31-42
ヨハネは何一つしるしを行わなかったけれども、彼がこの方[イエス]について話したことはみな真実であった―ヨハネ10:41
スティーブは普通の人です。以前に通っていた教会の人ですが、目立たない所で静かに仕えていました。冬は教会前の歩道の雪かき、夏は教会の芝刈りをし、聖餐式のときは準備をしていました。また、父親のいない少年たちの話し相手になっていました。私はよく、神が素晴らしいことをしてくださったと、彼が静かに話しているのを耳にしました。祈祷会では自分のことはあまり話さず、イエスの赦しと愛について自分が証した人たちのことを話し、彼らのために祈ってくださいと言いました。
ヨハネの福音書10章のバプテスマのヨハネについての記述を読むと、私はスティーブを思い出します。人々は「ヨハネは何一つしるしを行わなかったけれども、彼がこの方について話したことはみな真実であった」と言いました(ヨハ10:41)。バプテスマのヨハネは、イエスのように奇跡を起こしたりはしませんでした。また、自分については語りませんでした。「光について証をするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるために来たのです」(新共同訳1:7)。ヨハネはイエスのことを「見よ、世の罪を取り除く神の子羊」と言いました(1:29)。あのスティーブも、その光について証しています。
私たちもイエスに従う者ですから、私たちの目的は「光について証する」ことです。私たちは普通の人たちです。世界の片隅で神に仕えています。目立たない行動や静かに語る言葉で、人々に光を指し示しましょう。
クリスチャンは、並はずれたお方であるキリストに献身する、普通の人だ。
トピック:
証