1年で聖書を!
◆ ヨシュア記19-21
聖書のみことば 箴言4:10-19
 
罪人を迷いの道から引き戻す者は、罪人のたましいを死から救い出し、―ヤコブ5:20

ダルトン兄弟は19世紀の後半に実在した悪名高き無法者たちでした。もともとは法の番人である保安官でしたが、徐々に堕落して犯罪に手を染めるようになり、銀行強盗や列車強盗として悪名をとどろかせました。けれども、ふたつの銀行を同時に襲撃しようとしたときが、年貢の納め時になりました。強盗を聞きつけた町の人たちが、武装してダルトン強盗団を迎え撃ったのです。銃撃戦が終わり、立ち上った煙が消えたとき、生き残っていたのはエメット・ダルトンだけでした。

エメット・ダルトンは刑務所で15年間過ごした後、恩赦を受けて自由の身となりました。彼は服役中に自分の間違いに気づきました。そして、出所した後は、若者の非行防止のために尽力します。エメットはダルトン強盗団についての本を書き、それが映画になりました。そして、自ら主役を演じて、無法者になることの愚かさを伝えようとしました。その映画は様々な形で「悪者どもの道に入るな」(箴4:14)というメッセージを送っています。

私たちも同じことができます。もし自分の犯した罪に気づいて真摯に悔い改め、神に赦しを求めて恩赦をいただいたなら、その後は、自分の体験を人々に語ることができます。聖書は「罪人を迷いの道から引き戻す者は、罪人のたましいを死から救い出」すと語ります(ヤコ5:20)。

(Dennis Fisher)

過ちからよく学んだなら、たぶん同じ過ちは繰り返さないだろう。