1年で聖書を!
◆ 詩篇19-21
聖書のみことば ローマ5:12-21
 
私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。―ローマ5:8

パイロット、教授、牧師、バックパッカーの若者の4人が乗っている小型飛行機のエンジンが故障しました。パイロットは「パラシュートは3つだ。これは私の飛行機だから、使わせてもらうよ」と言ってパラシュートをつけて脱出しました。次に教授が「私の頭脳を世界が必要としている。だから、パラシュートをもらうよ」と言って飛び出しました。

牧師は若者に「私は自分より人を優先したいのです。あなたが最後のひとつを使いなさい」と言いました。ところが若者は答えました。「パラシュートはふたつあります。ふたりとも使いましょう。教授はパラシュートでなく、僕のバックパックを使いましたから。」教授は助かると信じていたのですが、その確信は間違った考えに基づいていました。

救いの確信を持っている、という人がいます。彼らは、洗礼や礼拝を守ること、あるいは良い人になることで、神に認めてもらい、救われると信じています。しかし、神が聖書の中に書かれたことを土台にしない確信は間違いです。「すべての人は罪を犯した」(ロマ3:23)ので神の敵となった、と神は語られます。しかし、神のひとり子の死と復活を通して人は神と和解し、義とされるのです(ロマ5:8-10)。信仰によって義と認められた人は、神との平和を持ち(5:1)、永遠のいのちを持って天国に入ることができます。

あなたはこれを信じていますか。あなたの永遠がかかった問題です。間違った確信ではなく、キリストを信じましょう。

(Anne Cetas)

人が自分の努力で救われるのなら、キリストは十字架で死ななくてもよかった。