1年で聖書を!
◆ 詩篇37-39
聖書のみことば 黙示録21:4-11
 
神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。―黙示録21:3

友人のマーシは義父が亡くなったあと、彼の好物のパイナップルサラダを作るのを止めてしまいました。ある日、彼女の幼い息子が、どうして最近、パイナップルサラダが食卓に上らなくなったのかと尋ねると、マーシは答えました。「おじいちゃんを思い出して悲しくなるからよ。おじいちゃんは本当にあのデザートが好きだったからね。」すると息子は元気に言いました。「おじいちゃんは天国の方がもっと好きだよ」。

幼い少年の考えは正解です。天国は地上よりずっと良い場所です。これを心に留めるなら、亡くなった家族や友人を思い出させる何かに出くわして悲しみが押し寄せてきても、慰められます。天国にいる家族や友だちは、そこでずっと幸せです。なぜなら、そこは神の家だからです。神を信じる人は、永遠に神と共にいることができます(黙21:3-4)。そして天国はあらゆる点で快適です。天国に住む人は、病むことも悲しむこともなく(21:4)、飢えることも渇くこともありません(7:16)。さらに、天国は美しい場所です。「水晶のように光る」川が神の御座から流れ、神がご自身の光を天国にともされます。

あなたには、天国に行った親しいクリスチャンを思い出させるものがありますか。もしそうなら、その人たちは今、地上よりはるかに素晴らしい国で楽しく暮らしていることを思い出して、あなたの心を慰めてください。

(Jennifer Benson Schuldt)

地上での楽しみも天国の喜びとは比べものにならない。