1年で聖書を!
◆ エレミヤ書33-36
◆ エレミヤ書33-36
聖書のみことば 詩篇100
喜びをもって主に仕えよ。―詩篇100:2
親しい友人が9年前の今日、昼休みにジョギングに出かけて帰らぬ人となりました。当時、「デイリー・ブレッド」の編集長だったカート・デ・ハーンは、その晴れた木曜日に、思いもよらない心臓発作で世を去りました。彼と共に働いていたスタッフの中には、彼の思い出の品を今でもデスクに置いている人がいます。
たとえば、私のデスクの壁には、カートから受け取った最後のメモが貼り付けてあります。そのメモは、神のみことばの真理を正確に適切に表現しようとした彼の編集者魂を思い起こさせます。別のスタッフは、カートが最後に飛ばして来た紙飛行機を置いています。彼女は、彼が人生を心から楽しもうとしていたことを忘れたくないといいます。
カートの思い出を語り、彼を偲ぶときに必ず話題になるのは、彼が真剣勝負を挑む人でありながら、同時に一緒にいて楽しい人だったということです。カートは懸命に働いて神に仕え、人生を楽しみました。人生を喜びながら、まじめに妥協せずに神のみことばを教えようとしました。
カートが示した模範を思い出すと、新鮮なチャレンジをもらいます。人々は、私たちが「喜びをもって主に」(詩100:2)仕えているか、イエスへの愛が「良い行い」(エペ2:10)によって表されているかを見ているのだということを思い出させてくれます。しっかり仕え、喜んで仕えましょう。救い主に対する私たちの姿勢は、そのようなものですか。
永遠の喜びのために、キリストを第一にしよう。