映画『風と共に去りぬ』は、1939年12月15日にアメリカで封切られ、アカデミー賞10部門を受賞しました。興行成績も素晴らしいハリウッド映画のひとつです。原作は半年で百万部を売り上げ、ピュリッツァー賞を受賞し、40以上の言語に翻訳されたマーガレット・ミッチェルの小説です。叙事的な大作映画は、しばしば不朽の文学作品に基づいています。

さて、キリストを信じる信仰は、聖書に基づいています。創世記から黙示録までの聖書全巻には、私たち人間を含む被造物に関する神のご計画が書かれています。詩篇119篇は、神のみことば(聖書)には力があり、人生に不可欠だとうたいます。それは私たちの道を照らし(105節)、たましいを生き返らせ(107節)、歩みを守ります(108節)。聖書の中には、知恵、導き、いのち、喜びがあります。「私は、あなたのさとしを永遠のゆずりとして受け継ぎました。これこそ、私の心の喜びです」と語られているとおりです(111節)

神は私たちに、イエスを知り、みことばに基づいて生活する喜びを、人と分かち合いなさいと言われます。その人々は人生に迷っているからです。詩篇の作者は「私は、あなたのおきてを行うことに、心を傾けます。いつまでも、終わりまでも」と語ります(112節)。聖書は何と素晴らしい本、イエスは何と素晴らしい救い主でしょう。