私たちは技術の恩恵をこうむっています。例えば、病気や薬について知りたいことがあれば、インターネットを検索するだけで瞬時に情報が得られます。友人と連絡が取りたいときは、メールを送るかSNSに投稿すればOKです。しかし一方で、この技術のせいでうまくいかないこともあります。この前、自分の銀行口座にアクセスしようとしたところ、本人確認のためにいくつもの質問に答えなければなりませんでした。そして正確な答えが思い出せなかったので、ブロックされてしまいました。携帯電話の電池が無くなって、話の途中で切れてしまうこともたびたびあります。充電しなければ、話を続けられません。
嬉しいことに、祈りは対照的です。本人確認の質問もなく、電池もいりません。ヨハネは「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です」(Ⅰヨハ5:14)と語りましたが、実に幸いなことです。
神は、いつでもおられます。まどろむこともなく、眠ることも、決してありません(詩121:4)。その上、私たちを愛しておられるので、私たちが近づくのを待っていてくださり、いつでも私たちの声に喜んで耳を傾けてくださいます。
主よ、私と会話したいと思っておられることを感謝します。私の声に耳を傾け、困ったときには助けてくださることを再認識させてくださり、ありがとうございます。喜んで私の面倒を見てくださると確信して、あなたに近づくことができるように助けてください。
神とはどんなときでも連絡がついて助けてもらえる。