いつの時代でも最良のおもちゃは、棒きれ、箱、紐、紙筒、土だと、ジョナサン・H・リウは語ります(出典:Wired.com GeekDadコラム)。入手は簡単、用途は多様、子どもの年齢も問いません。お金がかからず、想像する力が動力で、電池は不要です。
想像力は人生に強く作用します。ですから、エペソの信徒のために祈った使徒パウロの言葉は、別段不思議なことではありません(エペ3:14-21)。彼は、信徒たちが御霊による神の力で強くされるように祈りましたが(16節)、さらに、キリストの愛の深さ広さを完全に経験し、理解させていただけるようにとも祈りました(17–19節)。そして、「私たちのうちに働く力によって、私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に」栄光が世々にあるようにと締めくくりました(20-21節)。
私たちは自分の体験で、自分の祈りを制限しがちです。つまり、なかなかやめられない悪い癖や、変化を寄せつけない頑固な態度がやわらぐ状況が思い描けないので、時が経つにつれ、変えられないことはあるのだと考えてしまいます。しかしパウロは、神を信じなさいと語ります。
ずうずうしすぎると思うような願い、夢にも思わない大きな願い…。神は、私たちの内に働く神の強い力によって、それ以上のことができるお方です。
父なる神よ、御子の内に与えてくださったすべて、 ―赦し、希望、励まし、新しい人生を生きる力―を 今日、しっかり受け止められるように助けてください。
たかが知れたあなたの予測の力で、 神の無限の力を推し測ってはいけない。