先日、洋服のサイズを直してもらうために、リフォームショップに行きました。その店の壁には色々なものが貼ってあり、それを見て感心しました。そのひとつには、「私たちは服を修繕しますが、心を修繕できるのは神だけです」と書かれていました。その横には、復活のキリストが、悲嘆にくれるマグダラのマリヤに声をかけようとしておられる姿を描いた絵もありました。「祈りが必要なら、お知らせください。ともに祈りましょう!」と書いた紙もありました。

店主は、この店を15年やってきたと言いました。「信仰を表す言葉を店のあちこちに貼っていますが、これを用いて神が働いてくださることには、驚くばかりです。先日、この場所で、キリストを救い主として迎えると決めた人がいました。神が働かれる様子を目撃するのは、本当に心躍る体験です」と話してくれました。私は、自分もクリスチャンであると話し、仕事を通してキリストを伝えているのは素晴らしいと賛辞を贈りました。

職場でこれほど大胆に伝道することが、誰にでもできるとは思いません。しかし、愛や忍耐や親切を示す方法を、その都度自分なりに考え、行っていくことは、どんな職場にいてもできるはずです。私はその店に行ってから、「あなたがたは、世界の光です」(マタ5:14)のみことばを行動で表す、さまざまな方法を考えています。