クリスマスに教会堂を飾りつける奉仕を担当した人たちは、飾りつけのテーマを「クリスマスリスト」にしました。そして、通常の金銀のオーナメントは使わず、赤と緑の札を教会員に配り、その片面に、イエスから頂きたいもの、反対の面には、降誕を祝ってイエスに差し上げようと思うものを書いてください、と言いました。
聖書のみことばから、さまざまなアイデアが与えられます。あなたならどうですか。何が欲しくて、何を贈りますか。神は全ての必要を満たすと約束されているので、新しい仕事、経済的な助け、病気の癒やし、人間関係の修復など、何でも求めることができます。神の働きに用いられるために、自分の霊の賜物を知りたいと願う人がいるでしょう。これらの多くはローマ人への手紙12章とコリント人への手紙第一12章に記されています。また、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制といった御霊の実を結びたいと願う人もいるでしょう。
私たちがいただいた最も大切な贈り物は、救い主なる神の御子、イエスを通して得る神の赦し、復活、今から永遠に続く霊のいのちの約束です。そして、イエスに贈ることができる最高の贈り物は、私たちの心です。
主よ、あなたの贈り物に、私は圧倒されます。 ですから、お返しに最高の贈り物を差し上げたいのです。 あなたが求めておられるものを、どうぞ私に教えてください。
知者は知恵をぞ ささぐべき、まずしきわれの イエスきみに ささぐべきもの こころのみ。(讃美歌468番)