Month: 6月 2020

聖なる集まり

連休を利用して旧友たちと湖畔の宿に泊まりました。昼間は水遊びや食べ歩きをしましたが、本音で語り合った夜が最高の思い出です。夕闇が迫る中、私たちは 日常ではあり得ないほど 心を開き、行き詰った結婚生活の痛みや心的外傷に苦しむ子どものことなど、自分をさらけ出して語り合いました。そして安易な気休めではなく、苛酷な現実の中にも真実な神がおられることを確認し合いました。この夜は私の人生にとって、最も聖なるひとときだったと言えます。

赦すために召された

パトリック・アイルランドは、コロラド州コロンバイン高校の銃乱射事件で負傷した生存者です。彼は長い回復の途上で、恨みから解放されないと傷は深くなるばかりだと学びました。赦しの鍵は、人にされた悪ではなく、イエスがしてくださったことに焦点を合わせることでした。キリストは十字架上で、自分を苦しめる者たちのために「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです」と言いました(ルカ23:34)。こうして祭司ザカリヤの預言が成就したのです(1:77)。

導きが必要

研究者のケネス・ベイリーにとって、アンクル・ザキはただの友人ではありません。危険なサハラ砂漠の旅における頼みの綱でした。ベイリーと仲間たちは、案内人のアンクル・ザキに服従しました。彼らの態度は「我々は行く道を知らない。万一、あなたが道に迷ったら、ともに死ぬ覚悟だ。我々はあなたを100パーセント信じて、その指示に従う」と表明していました。