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Elisa Morgan

Elisa Morgan

モーガン氏はこれまでに、子育て、霊的人格形成、伝道をテーマに15を超す著書を手がけました。代表作に、「ママのためのデボーション聖書」「満ち満ちた美しさ~神がご覧になる私」などがあります。現在、「本当に」というタイトルでブログを公開中です(elisamorgan.com注:英語のみ)。MOPSインターナショナルという小さな子を持つ母親のサポートネットワークで20年間取締役を務めました。モーガン氏の夫エバンはデイリーブレッド・ミニストリーの国際部の重役のひとりでます。ふたりはコロラド州デンバー在住で、近所に成人した子どもふたりと孫ふたりがいます。

寄稿一覧 Elisa Morgan

きよい器

米国の第41代大統領、ジョージ・H・W・ブッシュ氏の葬儀で弔辞を述べたアラン・シンプソン元上院議員は、憎しみは己を入れる器を蝕むと語りました。そして、公私両面で憎悪にとらわれず、愛やユーモアを大切にしていた親友を偲びました。彼の言葉は、私たちにも当てはまります。憎しみにとらわれてしまうと、自分が壊れていきます。

「はい」のつらなり

昔、祖母からクリスマスに真珠の首飾りをもらいました。ある日、首元で輝いていたネックレスの糸が切れ、真珠の玉が四方八方に飛び散りました。私は床をはって拾い集めました。一粒はこんなに小さいのに、つらなると何と美しいことでしょう。

うるわしい重荷

まだ30分も眠っていないのに、真っ暗な中、目が覚めました。すぐには寝付けないでしょう。友人の夫に癌が再発したと知らされたのです。今度は脳と脊椎です。彼らを思って苦悶しました。何という重荷でしょう。しかし、夜通し祈りつづけて、平安な気持ちになりました。友人夫婦のために「うるわしい重荷」を担うと感じたのでしょうか。

傷跡の物語

幼い頃、裏庭のパンジーの上を飛び回る蝶々を捕まえようと思いました。急いで台所に入り、ガラス瓶を掴んで戻ろうとしたとき、つまずいて転び、コンクリートの床に叩きつけられました。ガラス瓶が手首の下で割れ、18針も縫うひどい傷を負いました。手首を横切る毛虫のような傷が、今も残っていて、傷と癒やしの両方を、私に教えています。

いつまでも残るもの

トーマス・エジソンは、世界初の白熱電球の実用化に成功し、ジョナス・ソークは、命を救うポリオワクチンを開発。エミー・カーマイケルは、今も愛される賛美歌を数多く作りました。あなたはどうですか。この世に生を受け、人生を何のために使いますか。

御名を物語る

絵で見る聖書物語を開き、孫と読み出すと、ふたりとも引き込まれてしまいました。本を閉じると「すべてのお話はイエスの御名をささやいている」という副題に気づきました。

棒の絵の教訓

カウンセラーをしている友人が紙に棒を描き、それを「本当の自分」とすると言いました。次に、その棒を外側から囲む線を描き、それは自分の外づらだと言いました。そして、そのふたつの違いが、私たちの誠実度だと語りました。私は自分のことを考えました。どれほど正直で誠実だろうかと。

ぎゅっと抱きしめる

溢れんばかりの愛情を詰め込んだ大きなクマのぬいぐるみが孫に贈られました。孫は初めは不思議がり、次には驚き、そして好奇心にかられて手を出しました。ぷっくりした指で鼻をつつくと、クマが腕の中に倒れてきて大喜びし、自分の頭をクマの柔らかい胸に押し当て、ぎゅっ と抱きしめました。ふかふかのぬいぐるみに自分をうずめ、満面の笑みを浮かべました。ぬいぐるみが愛したり喜んだりはできないと、幼子は知りません。それで、無邪気にクマの愛を感じ、自分もクマを愛していました。

神が見るもの

居間の窓から野原が見えます。朝、鷹やフクロウが、羽を休めているのを見かけます。ある時は、高い枝にハゲタカがとまっていました。「朝ごはん」を物色中にも見えましたが、その姿はまさに「帝王」でした。