寄稿者

すべて見る
Elisa Morgan

Elisa Morgan

モーガン氏はこれまでに、子育て、霊的人格形成、伝道をテーマに15を超す著書を手がけました。代表作に、「ママのためのデボーション聖書」「満ち満ちた美しさ~神がご覧になる私」などがあります。現在、「本当に」というタイトルでブログを公開中です(elisamorgan.com注:英語のみ)。MOPSインターナショナルという小さな子を持つ母親のサポートネットワークで20年間取締役を務めました。モーガン氏の夫エバンはデイリーブレッド・ミニストリーの国際部の重役のひとりでます。ふたりはコロラド州デンバー在住で、近所に成人した子どもふたりと孫ふたりがいます。

寄稿一覧 Elisa Morgan

礼拝すべきお方

ある4月の午後、数千万人もの人々が、メキシコからアメリカ北東部までをゆるやかにカーブする帯状の皆既帯に集まりました。珍しい皆既日食を見るためです。学校は子どもたちを早退させ、小さな町は、旅行者でにぎわいました。地域の人々は、庭に椅子を並べ、保護メガネを手に観察の準備を整えました。皆既が近づくにつれ、大勢の人は次第に静かになっていきます。ただ、「ああ、神よ!」という呟きだけが繰り返され、その様子をテレビが映していました。

死んだ心に新しい命を

木材には心材という部分があります。幹の中心にあって死んだ組織ですが、外側の辺材が健全であれば腐敗せず強度を保ちます。リグニンという化学物質が細胞壁を作る繊維を結合させる接着剤となり、鉄並みの強度を持つのです。この仕組みが自然の試練を耐え抜く力を生みます。

緑のペストリーと神の臨在

孫が泊まった夜のことです。彼の聖書の詩編23編にしおりが挟まれていたので、読もうと言うと、前に読んだ箇所だと言います。新しい発見があるかもしれないよ、と言うと、彼は読み出しました。「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。主はわたしを緑のペストリーに休ませ……」私はすぐに、パイやタルトのお菓子じゃないよ、「パスチャー」、牧場だよ、と説明しました。実は日中、おやつのペストリーを買ったのです。ベーカリーは楽しい休息の場所、というのが、彼の解釈のようでした。

神の回答

娘が7歳だった時、「私を生んだ母さんの名前は何というの?」と尋ねました。突然の無垢な問いに動揺しました。「どうしよう。答えられない!」養子縁組の際に与えられた親の情報は、身長、体重、年齢、髪と目の色だけだったのです。私は心の中で祈りました。「主よ、何と言えばいいでしょう?」すると、私の口は「どんな名前だったらいい?」と勝手に動き、娘は「マデリン!」と、満面の笑みで答えました。「じゃあ、マデリンね!」と、私は言い、神が助けてくださったと確信しました。

良き羊飼いに聞く

ネット銀行の口座から身に覚えのない出金が2度行われていました。慌てて銀行に電話すると、個人情報が盗まれたことが分かりました。銀行に助けてもらって信用情報を回復し、再度被害に遭わないようにセキュリティ対策を強化しました。

思いやりの行為と聖餐式

以前、腕を骨折した時、思いがけず、友人のレックスから冷凍スープの詰め合わせが送られてきました。美しい銀のレードルも一緒に。腕が治り、レックスが帰天した今も、彼の配慮を思い出します。これを使うたびに、神の愛が、人の温かい行為を通して示されたことに感謝します。

名もなき女性たち

シェリアは、テーブルを除菌クリーナーで拭き、使用済みの紙コップや紙皿の入ったごみ袋を結ぶと、それを手に部屋を見渡しました。教会の集会後の掃除担当として、最終確認をしたのです。その時、ある思いが心をよぎりました。「私の奉仕なんて、気付いてくれる人はいるのかしら」

歩いて祈る

デボーション・エッセイを半分書いたところで、考えがまとまらなくなり行き詰まりました。そこで「神よ、どうすべきでしょう」と祈りました。歩くと創造性が平均60%高まるというリサーチ結果があることを思い出し、私は、散歩に出かけて、神との対話を続けました。30分ほど歩くと頭がスッキリしました。そしてパソコンの前に戻り、エッセイの後半を書きました。

イエスのように

小型機の狭い通路にぬっと立ち上がった人は、『イエスのようになれ』という本をこれみよがしに持っていました。しかし、他の人を押しのけて荷物カートから自分のバッグを取っているのを目撃したのです。イエスの行動とは正反対です。